Lady Ella

ひとり語り・・・

水曜の夜・・・・・

2008-09-05 04:05:56 | 雑記
 最近は陽が短くなってすっかり暗くなった7時過ぎに目的のお店に行く。豚の臓物の専門店。満卓。入れない。しょうがないのでお友達がふっる~い記憶を辿ってその近くの焼き鳥屋さんに行くことにする。

 ここがまたいい感じに古びていてすっかり上機嫌になり飲んでしまう。焼き鳥は普通に美味くて、特に親、通称古っ羽はなかなか。TVの巨人戦を見ながら一風な親父との会話も面白い。偶然に隣り合わせたリーマンの親父さんとは南部のこばやきの話で盛り上がった。あ~っと言う間に2時間ほどが過ぎてしまったのだが・・・やはり気になるのは臓物屋。とにかくもう一回行ってみようかと移動を開始する。

 満卓であった店内には女のお客さんが一人だけになっていた。「まだ大丈夫ですか?」と聞くとそのお客さんが「大丈夫よ。11時までだから」って答える。親父さんはと見るとなんだか不機嫌そう。するとすかさず女将さんが「どうぞ。お父さんはちょっと疲れてるだけだから・・・それに今日は忙しくてあんまりものがないのだけれど、それでも良ければ」と言ってくれる。
 無論、私等に選択の余地がある訳もなくカウンターに座る。しかも残された時間は僅かに40分ほど。メニューに目をやるとあるある、ガツ刺しに子袋刺し、レバー刺しにタン刺し。「とりあえずあるものを端からドンドン出してもらえますか?」「それにビールを・・・」と注文すると5品から6品がぞぞぞっと出てくる。刺しと書いてあってもレバー以外はすべて湯通しがされている。それを辛子醤油とにんにく醤油で頂くのである。

「すごいなぁ・・・子袋にまったく臭みがない」私の友人が驚きの声を上げる。彼は私の同級生なのだが、肉の専門家。自分でも焼き肉居酒屋を経営している。その友人の言葉通りどれにもまったくと言っていいほど臓物特有の臭みがないのだ。これは多分非常にしっかりとした下処理がされている証なのではなかろうか・・・そんなことを私が考えていると友人がすかさず「私も同業で肉をあつかっているのだけれども、親父さん・・・かなり下処理に時間をかけてなんか特別な処理方法とかってのがあんでしょうか?」と聞き始めた。
「別に特別な方法なんてないよ。新鮮なものを仕入れてに臭い消しにしょうがを入れて炊くだけさぁ」とちょっとだけ嬉しそうな照れくさそうな微笑みとともに答えてくれる。
 それから時間が許された間だけ、と~ってもいい気分でたっくさん飲んでしまいました。そしてその後は・・・またまたいつもの如くに街を徘徊・・・ちょっと尻切れトンボっぽいけれども・・・今日も朝から仕事なもんで・・・続きはそのうち・・・って書けっかなぁ???

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2 コメント

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おはようございます。 (m's craft)
2008-09-05 09:18:20
いいなぁ~その店。
どこなんだろう?また 教えてください。
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そうでしょう・・・ (ella)
2008-09-05 17:59:37
なかなかいいお店。ただねぇ、ちーっと遠い。何人かで乗り合わせて行かないと・・・足代のが高くつきそう。うちの店からだと代行で3500円くらい掛かってしまう。そのうちに御一緒しましょ。
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