ありがとう・・・

　最近・・・ってか、ここ何年も思っている。言葉としてのこれが、上手に・・・この上手は決して表面的にではなく・・・使えると言うか、心の奥底からフっとわきあがるように使えたら・・・疎通なんてなぁ、簡単に出来るようになるのではないのかな？？？なんてね。

　儀礼的なものではなくの謝罪と感謝・・・これがね、うまくいかないのだ。その、瞬きにも似た瞬間のね、保身、保全のための言葉を弄して・・・何ものも伝わらないかのような迷宮を自分自身でつくりだして・・・言い訳・・・惑うか。

　まぁ、それもまた積み重ねの人生の断片であり・・・紫煙の如くの重さを漂う。