価値観。

　私は勝手であるがために、なかなかに相対の中におれない。

　なので、相対的な価値観で生きている人を立派だなぁ・・・

　と、思う。

　主体としての完成度が・・・ま、基礎の部分からかなり駄目なもんでね。

　日々、主体の精度を高めるための相対的判断・・・をするわけです。


　ただね、思う。主体の完成を目指さずに相対的な自己評価をしている人は大変だな・・・


　味覚。これもそんなこと。ってかね、ここに顕れる自分。

　舌ですよ。舌。本当に信じられる自分の舌になかなか出会えない。

　鍛えることも難しい。

　舌の記憶とは反復でしかなく・・・判断は脳。


　本当の自分の声。聞こえるのかな・・・

　

　人は面白いものである。自分の脳力は、さておき。複雑なものを悦ぶ。

　意味のわからん・・・感性を震わす映画を理性で判断しているようなもの。


　まぁねぇ、五感を震わすべきである。

　それを・・・体現し言葉にできたら・・・まっとうとする。