新井英一・・・ライブ・・・その後・・・

　やっぱり良かった。なんなのだろうか・・・私は好き、だなぁ。

　昼間に○ちゃんとけいじくんが家に寄ってくれて一緒にライブに出掛ける。焼酎を１本買って新井さんのリハを訪ねてみる事にした。会場となったアウトドアショップ・エルクさんのオーナーにお願いすると、快く中に入れてもらえた。焼酎をお届けしたい旨を伝えると・・・「自分で手渡して下さいよ」とも言ってくれた。丁度、音だしをしていて非常に厳しい、真剣な面持ちでライブの構成でも練っておられたのであろう、新井さんだったのだが、私が傍に行き、焼酎をお渡しすると「いっやぁ・・・ありがとう」としゃべってる時でさえ、あの野太い、独特の声で気さくに応えてくれた。
　何にビックリってね、その手のでかさ。身長は１６７センチの私よりすこ～し大きい、１７４～５センチ。ただね、手がひと回りはでかくて厚い。それに力強いんだ。握手をしてくれた時に感じた、なんとも言えないね、あたたかくて使い込んだ、そうなぁ、職人の手、だった。写真まで一緒に撮ってくれて・・・うん、もう気分はね、最高ってな感じだ。

　さて、そこからだ・・・なんとも言えない、ヒタヒタと押し寄せて来た興奮に、すでに我を失いかけた私は居酒屋さんに駆け込みビールを頂く。ライブまでの２時間をそこで過ごす。期待はいやが上にも盛り上がってきて、もう、なんてぇ～の居ても立ってもいられない。７時に合わせて居酒屋を後にして会場に・・・向かう。
　ライブは、うん、最高の雰囲気。ほんわかと、それでいてどこか凛とした空気が漲って粛々とそれでいて適度な熱気を孕んで進んで行く。あ～っと言う間に２時間弱の素敵に美しい時間は過ぎ去ってしまい、う～ん後に残っていたのは下がらないテンションと異様な興奮。酒が異常に飲みたくなる。またまた、みんなで居酒屋さんにくり出して飲む、飲む、飲んでしまった。落ちないテンションはその後のカラオケスナックまで続き・・・最後なんかはカラオケを唄っている自分が何者なんか分からなくなる。ヨイトマケでそれは絶頂に達してイッタなぁ・・・お付き合い頂いた、ウサちゃん、たもちゃん、カメさん、鰹だしくんにけいじ、家まで送ってくれた○ちゃん・・・本当にどうも有り難う。

　毎度の事ながら、いい音楽を気の置けない仲間と聴いて、その後にお酒なんかを頂いてしまうと・・・ものすご～く心地良い酔いが、今も続いている。世間ではこれを二日酔いと呼ぶのだろうけれども・・・う～ん、今日は、ズーっと何かが耳の中で鳴り続けている。