Lady Ella

ひとり語り・・・

球春・・・

2006-04-02 18:53:58 | 雑記
 20数年ぶりに・・・ソフトボールを観に行く・・・

 後輩が「よかったら観に来ませんか?」と誘ってくれたので、町内にあるスポーツ公園に出掛けてみる。生憎と天気が悪い。晴れていれば桜を見ながらの観戦となりビールの一杯も飲みたくなったのだけれども・・・寒かった。

 お目当ての、誘ってくれた後輩は・・・な・な・んとあろう事か3塁コーチャー。「言ったんですよ、この手のピッチャーは得意だから先発でって」しかし彼はチーム最年長でありチームのまとめ役も兼ねてコーチと言う立場。まぁ、我儘は通せない。前前日の晩にもチームをいかにまとめるのかってな話をしたばかりだ。

 今日、ほとんど始めてと言っていいほどにちょいと上手い人達のソフトボールを見せて頂いた。これは大変である。彼とも何回となくバッティングの話をしたのだけれども想像以上。14メーターの距離を100キロ超の球がくる。そしてその変化の度合いも普通の野球の比ではない。必然、ある程度の読みと野球とはまったく違った球のとらえ方をしなければならない。前で捉えて手首を返す。野球のように上から叩くだけでは打てない球もある。
 彼は・・・真面目に高校野球をやってきた。だからこそ落ちる系統の球、野球ではもうほとんど存在しないドロップに対応出来ないと言う。見て解かった。無理である。落ちる球に上からバットが出て叩きつけ手首が返ったら・・・全て内野ゴロ。球に対応させての手首の変化の話もしたのだが・・・それも無理。そこで私が伝授した必殺の王子打ち、これはもう単純にドロップにやまを張りライズが来たら点を面で捉えてもの凄いラインドライブをかけて内野の頭を越す・・・と言うもの。私が馬鹿だった。出来る訳がない。真面目な彼はトライしてみてくれたと言っていた。ゴメンよ・・・殿間に伝授する事にする。

 しかし、野球(ソフトボールも含めて)これはね、やっぱり楽しい。そして旧い同級生にも久しぶりに逢えた。彼は県内で一番強いチームで、現役でまだ頑張っている。「四十を越えて走れないよ」って笑いながらその満身創痍であろう身体で入念にアップを続けていた。
 30年近く前に少年野球の大会でホームランを打った公園で・・・「よっしゃ~今年のドラフトに向けて・・・」と決意を新たにした私であったのだが、あ~あ・・・キャッチボールから始めな駄目だな。だってぇ~み~んな異常に球が速ぇ~んだもん。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やっぱり・・・再開・・・ | トップ | ソフトボールは・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑記」カテゴリの最新記事