懐古・・・・・

　結構に好きである。愉しいんである。

　旧い友人に会う。変わらない。古き・・・過去だね、を話す。憶えていること・・・微妙にズレて・・・やはり懐かしむ。

　彼・・・に限らずなのだが、私の友人には逸話をもつ者が多い。見てきたような嘘・・・のような本当の話。彼の背筋力は３００K超。Z1300に跨ったままセンタースタンドを掛ける。ふふふ・・・そんな彼である。

　他にもたくさんある。なによりも愉しいのは今も変わらない。旧い友人は、友人、友達と呼べる数少ない仲間は、どこか変わらない。それでよい。

　憎いあんちくしょうではなかった。大原麗子、藤竜也主演のドラマ。「さりげなく憎いやつ」なんである。記憶とは朧である。