サードワールドの・・・

　って、スコッチタイプのウィスキーに関してですが・・・

　面白いものを飲んでみる。一つは表題に写真を出したアルトール、もしくはオルトールって発音すんのかな、コルシカ島産のヴァテッドモルト。もうひとつはニュージーランド産モルトのケイデンヘッズオーセンティックコレクションのラマーロウ。

　コルシカ産は・・・う～ん何がしかの添加物が感じられる。甘すぎて、エチレン臭がする。しかしジェセフィーヌの・・・香りがそこはかと・・・しねぇ～か。

　もうひとつのラマーロウ・・・

こいつはなかなかに・・・したたかである。アルコールのツンと鼻をつく、これは度数、カスクストレングスによるものだと思われるのだが、それ以外のバランスはううむ・・・となる。
　どことなくフィディックにも似た、いや～もうちょいと重く兄弟蒸留所のバルヴェニーほどの完成度は・・・ないか・・・しかし素直にうまい。ビスケットのような香ばしい甘さを持ち香りの口中でのひろがりも充分。咽喉越し切れ上がり後香に関してもそれぞれの好みはあるのだろうが、私としては申し分なしなのである。

　この他にもウェールズにアフリカ、古くからあるインド産なんかも面白い。ある種の権威主義的一極集中には一石を投じて本家の凄みも再確認させてくれる・・・う～ん、今年もまだまだ、飲まなければならない・・・・・か。

　細かい事はまだ調査中ってか勉強中なので後日また・・・お試しになりたい方はぜひに一言、お声を掛けてくださいませ。