よぎる・・・

　そうねぇ・・・職人だなぁ。

　左官屋・・・回すんだ・・・鏝。そして・・・たぶん・・・いつもより回っていた？？？
　

　寿司職人の一手返しか・・・仏壇返し・・・ふむ・・・となり・・・ほ～ってなっちゃう。

　機械的にさえ見えるリズムである。ま・・・彼らしく・・・時に不協・・・
　専務。動きが専務であり・・・専らに務めて欲しいものである。


　屋根板金。ニヤリと笑っていた。
　仕事の邪魔をしに行った・・・私。左官ともども・・・笑顔で迎えてくれる。
　銅板を叩く。伸ばして・・・曲がる。凄い。
　

　よからぬことが・・・よぎるのである。


　今日も・・・どこかに・・・ウロウロと徘徊する