
ウィスキーマガジンライブ2006のセミナーで・・・
セミナーの一つとしてハイランドパークを選択する。現状、日本未発売・・・とは言えあるところにはあるもので既に売っている酒屋さんもあるのだが・・・の30年ものと58ヴィンテージを飲ませて、試飲させて頂けるとの事。これは安いでしょう。飲まなきゃ~損。
ハイランドパーク
世界のウィスキー蒸留所のなかで最北端に位置するオークニー島産。オークニーヴァイキング・・・この時点で非常に惹かれる・・・の言葉でアザラシの島ってな意味。1798年頃に創業、以来浅い所から切り出す比較的若いピート、特にヘザーの根っ子が多いところを使用し、それに枝も混ぜる事によりヘザーの香りの強いハイパー特有の香りになり、これが個性ともなっている。
私は基本的に大好きである。ツーンとする独特の香り。切れ上がりのよさ、かと言って決して弱腰ではなく骨太なボディー。アイレイほどの個性はないのだけれどハイランダー、スペイものとは明らかに一線を画している。
最近の物は、そうねぇ、ボトルが2回ほど変わる前の物に比べると、ここのところのスッキリサッパリな世の中の流れに合わせてなるく軽くなってしまった。18年ものが価格、味のバランスともに非常によく昔の流れを今にとどめていて私は一番好きなんである。25年になるとそうだなぁ、好みにもよるのだけれどもちょいとパワーを失ってエレガントになり過ぎて、少~しだけ私には物足りなく感じる。

そこでこの67ヴィンテージの24年もの・・・とは言えほとんど空になっているのだが・・・は凄かった。パワフルにしてリッチ。それでいてスムーズなんである。これを5~6年ほど前になるのかな、試飲会で頂いたときには、そりゃ~もう感動物であった。なんてぇ~のだろうか、まさしく北端、北の漁場を思い起こさせる、男っぽさの残った逸品である。

そしてこのバイセンテナリーも、確か200周年記念ボトル、世代、時代、世紀を超えて存在する逸品。まろやかにしてパワフル、そこはかと香る燻香にも似た木の香り。甘くせつないような蜜の味・・・美味いの一言。
そして今回出合えるであろう・・・30年もの・・・

スコ文研の試飲会で・・・これだっけなぁ、58だっけなぁを試飲した方のレポートでは言葉を失うほどの美味さ、まさしく時間に対する感謝。ってな事が書いてあった。楽しみである。是非にそのハイパー本来のパワフルさを失わずに繊細で時空を超えるような存在感で私の前に現れて欲しい。今から・・・うふふでむふふな想像を駆け巡らせながら来月の12日を待つ事にしよう。
実を言うと58ヴィンテージのボトル写真もあったのだけれど、あえてここでは載せる事をやめた。お値段は249000円とのことである。本国では既にプレミア価格になってしまい1000ポンでも買えないような事も書いてあった。だからね、もうちょいと待ってて下さい。その味わいとともにじっくりゆっくりご報告させて頂きます。
今宵・・・どこぞのバーで、飲むのであれば・・・一杯だけこのハイパーを飲んでみる事をお薦めする。このさっぶ~い冬に最北端の北の果ての蒸留所の逸品を静かに咽喉に落とし込めば、じ~っくりと・・・心の底から暖かくなる事を、私が保証しましょう。ちなみに・・・私の店では・・・欠品中で・・・ない。
セミナーの一つとしてハイランドパークを選択する。現状、日本未発売・・・とは言えあるところにはあるもので既に売っている酒屋さんもあるのだが・・・の30年ものと58ヴィンテージを飲ませて、試飲させて頂けるとの事。これは安いでしょう。飲まなきゃ~損。
ハイランドパーク
世界のウィスキー蒸留所のなかで最北端に位置するオークニー島産。オークニーヴァイキング・・・この時点で非常に惹かれる・・・の言葉でアザラシの島ってな意味。1798年頃に創業、以来浅い所から切り出す比較的若いピート、特にヘザーの根っ子が多いところを使用し、それに枝も混ぜる事によりヘザーの香りの強いハイパー特有の香りになり、これが個性ともなっている。
私は基本的に大好きである。ツーンとする独特の香り。切れ上がりのよさ、かと言って決して弱腰ではなく骨太なボディー。アイレイほどの個性はないのだけれどハイランダー、スペイものとは明らかに一線を画している。
最近の物は、そうねぇ、ボトルが2回ほど変わる前の物に比べると、ここのところのスッキリサッパリな世の中の流れに合わせてなるく軽くなってしまった。18年ものが価格、味のバランスともに非常によく昔の流れを今にとどめていて私は一番好きなんである。25年になるとそうだなぁ、好みにもよるのだけれどもちょいとパワーを失ってエレガントになり過ぎて、少~しだけ私には物足りなく感じる。

そこでこの67ヴィンテージの24年もの・・・とは言えほとんど空になっているのだが・・・は凄かった。パワフルにしてリッチ。それでいてスムーズなんである。これを5~6年ほど前になるのかな、試飲会で頂いたときには、そりゃ~もう感動物であった。なんてぇ~のだろうか、まさしく北端、北の漁場を思い起こさせる、男っぽさの残った逸品である。

そしてこのバイセンテナリーも、確か200周年記念ボトル、世代、時代、世紀を超えて存在する逸品。まろやかにしてパワフル、そこはかと香る燻香にも似た木の香り。甘くせつないような蜜の味・・・美味いの一言。
そして今回出合えるであろう・・・30年もの・・・

スコ文研の試飲会で・・・これだっけなぁ、58だっけなぁを試飲した方のレポートでは言葉を失うほどの美味さ、まさしく時間に対する感謝。ってな事が書いてあった。楽しみである。是非にそのハイパー本来のパワフルさを失わずに繊細で時空を超えるような存在感で私の前に現れて欲しい。今から・・・うふふでむふふな想像を駆け巡らせながら来月の12日を待つ事にしよう。
実を言うと58ヴィンテージのボトル写真もあったのだけれど、あえてここでは載せる事をやめた。お値段は249000円とのことである。本国では既にプレミア価格になってしまい1000ポンでも買えないような事も書いてあった。だからね、もうちょいと待ってて下さい。その味わいとともにじっくりゆっくりご報告させて頂きます。
今宵・・・どこぞのバーで、飲むのであれば・・・一杯だけこのハイパーを飲んでみる事をお薦めする。このさっぶ~い冬に最北端の北の果ての蒸留所の逸品を静かに咽喉に落とし込めば、じ~っくりと・・・心の底から暖かくなる事を、私が保証しましょう。ちなみに・・・私の店では・・・欠品中で・・・ない。
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