やっとビールにありつき、人心地・・・うんまい。
今宵はみやちゃんと綺麗なオーちゃんと愉しく過ごして帰路についた。すると、私のお店の近くには建材屋さんがあるのだが、その前に、まぁ当然と言えば当然なのだが、ましてや朝だし・・・中型のトラックが路駐をしていた。
私は右にウインカーを出しやり過ごそうと、横を通過しようとしたら・・・中からおじさんが、大きく手を振りながらなんか叫んでいる。眠いし面倒だから行っちまおうかと思ったのだけれどおじさん・・・トラックから飛び降りて後を追ってくる。まぁ、そうなれば・・・それ相応に愉しい事でも起こるんじゃないかと止まってみた。
「良かったぁぁぁあ」開口一番そんな風に言われても私ゃ~何をした訳でも言った訳でもなく、ましてやなんかするつもりなんかもなかった。「美術館はどっちなんでしょうか?」あ~単なる迷子か・・・と、かるーい気持ちで「方向が一緒だから、口で説明するより早いから付いて来て」と言って走り出してしまった。
まぁ、前を通ったとしても普通の帰り道からちょいと、ズレるだけ。なんて事ぁ~ない、いい事なんで「よ~し、一日一善や」なんてトットコと走っていく。ほどなくして予定通り美術館の前までおじさんを案内して、ありがとうの一言を聞いてさ~て帰ってビールでも飲もう・・・って、おじさんの顔を見ると、途方に暮れている・・・「な・な・な・なんでぇ~」と思いながらも、「ここが美術館ですよ」って言ってみた。「そ・そ・そうなんだぁ、この裏通りにはどうやって行けばいいんでしょうか?」っておじさんが言う。そんな事言われても裏通りなんてない。
しかたなく、「おじさん、何処に行きたいの?」って聞いてみると、00鋳物屋って言う。そんな名前は聞いた事もなけりゃ~勿論場所も解からない。「おじさん、住所とか電話番号とか解かる?」って聞いたら、「焦って出てきて・・・美術館があって・・・日産があって・・・川が・・・あっあれぇ~」ってまったく要領を得なくなってしまった。え~マジかよぉって思いながらも今言われたキーワードを繋げてみる。う~ん・・・多分、あれがこ~なっておじさんはこっちから来てるし・・・「解かったよ、おじさん。可能性のあるのはこっち、先導するから付いて来て」って言うと「いいですよ・・・申し訳ないから、自分でどっか探してみます」ってそんな事言われても乗りかかった船だし、なんだか探検みたいで面白くなっちまった。会社に電話してみろよ、とも思ったのだけれど・・・まぁ私の悪いとこだなぁ・・・やめられない。
元来た道を少し戻りこの辺だろうと当たりをつけた所を曲がってみる。確かに、日産、川、橋はある。しかし、それらしい建物はない。マイッタなぁ、どうすっか・・・と思ったら交番がある。よっしゃ~名前は解かっているのだからお巡りさんに聞いちまえって思って車を停めて交番に入って行った。
「おはようございま~す」と何回か声を掛けたのだが・・・シーンとしていて返事もない。弱った。困ったなぁと、ふとトラックのおじさんに目をやると、交番の前を走って行く。あれぇ~どこ行くんだろうと見送ってしまったら、ある一軒の、確かに工場みたいな建物の前で名前を確認して戻って来る。「あっあっありましたぁ~」って・・・ホンマかいなと思いながらも「良かった、じゃ~まったねぇ~」って言うと「有り難う御座いました。本当に有り難う御座いました」ってすっごく嬉しそう。なんだかとっても気分が良くなって・・・車に乗り込み、さぁ帰ろう、って思ったら・・・上着のボタンを留めながらお巡りさんが走ってくる。「どうなされたんでありましょうか?」って聞くので「迷子のトラックを連れてきたら、目的地が斜向かいでした」って答えると・・・「ご苦労様でしたぁ~」って敬礼して見送ってくれた・・・あはははは、やっぱりとっても気分が良かった。チャンチャン。
今宵はみやちゃんと綺麗なオーちゃんと愉しく過ごして帰路についた。すると、私のお店の近くには建材屋さんがあるのだが、その前に、まぁ当然と言えば当然なのだが、ましてや朝だし・・・中型のトラックが路駐をしていた。
私は右にウインカーを出しやり過ごそうと、横を通過しようとしたら・・・中からおじさんが、大きく手を振りながらなんか叫んでいる。眠いし面倒だから行っちまおうかと思ったのだけれどおじさん・・・トラックから飛び降りて後を追ってくる。まぁ、そうなれば・・・それ相応に愉しい事でも起こるんじゃないかと止まってみた。
「良かったぁぁぁあ」開口一番そんな風に言われても私ゃ~何をした訳でも言った訳でもなく、ましてやなんかするつもりなんかもなかった。「美術館はどっちなんでしょうか?」あ~単なる迷子か・・・と、かるーい気持ちで「方向が一緒だから、口で説明するより早いから付いて来て」と言って走り出してしまった。
まぁ、前を通ったとしても普通の帰り道からちょいと、ズレるだけ。なんて事ぁ~ない、いい事なんで「よ~し、一日一善や」なんてトットコと走っていく。ほどなくして予定通り美術館の前までおじさんを案内して、ありがとうの一言を聞いてさ~て帰ってビールでも飲もう・・・って、おじさんの顔を見ると、途方に暮れている・・・「な・な・な・なんでぇ~」と思いながらも、「ここが美術館ですよ」って言ってみた。「そ・そ・そうなんだぁ、この裏通りにはどうやって行けばいいんでしょうか?」っておじさんが言う。そんな事言われても裏通りなんてない。
しかたなく、「おじさん、何処に行きたいの?」って聞いてみると、00鋳物屋って言う。そんな名前は聞いた事もなけりゃ~勿論場所も解からない。「おじさん、住所とか電話番号とか解かる?」って聞いたら、「焦って出てきて・・・美術館があって・・・日産があって・・・川が・・・あっあれぇ~」ってまったく要領を得なくなってしまった。え~マジかよぉって思いながらも今言われたキーワードを繋げてみる。う~ん・・・多分、あれがこ~なっておじさんはこっちから来てるし・・・「解かったよ、おじさん。可能性のあるのはこっち、先導するから付いて来て」って言うと「いいですよ・・・申し訳ないから、自分でどっか探してみます」ってそんな事言われても乗りかかった船だし、なんだか探検みたいで面白くなっちまった。会社に電話してみろよ、とも思ったのだけれど・・・まぁ私の悪いとこだなぁ・・・やめられない。
元来た道を少し戻りこの辺だろうと当たりをつけた所を曲がってみる。確かに、日産、川、橋はある。しかし、それらしい建物はない。マイッタなぁ、どうすっか・・・と思ったら交番がある。よっしゃ~名前は解かっているのだからお巡りさんに聞いちまえって思って車を停めて交番に入って行った。
「おはようございま~す」と何回か声を掛けたのだが・・・シーンとしていて返事もない。弱った。困ったなぁと、ふとトラックのおじさんに目をやると、交番の前を走って行く。あれぇ~どこ行くんだろうと見送ってしまったら、ある一軒の、確かに工場みたいな建物の前で名前を確認して戻って来る。「あっあっありましたぁ~」って・・・ホンマかいなと思いながらも「良かった、じゃ~まったねぇ~」って言うと「有り難う御座いました。本当に有り難う御座いました」ってすっごく嬉しそう。なんだかとっても気分が良くなって・・・車に乗り込み、さぁ帰ろう、って思ったら・・・上着のボタンを留めながらお巡りさんが走ってくる。「どうなされたんでありましょうか?」って聞くので「迷子のトラックを連れてきたら、目的地が斜向かいでした」って答えると・・・「ご苦労様でしたぁ~」って敬礼して見送ってくれた・・・あはははは、やっぱりとっても気分が良かった。チャンチャン。
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