仕事と家族と自分の時間を紡ぐブログ

毎日の仕事と凝縮された家族の時間、そして自分の時間を書き綴ります。

最近思うこと。(トーチセレモニーにて。)

2021-07-20 15:00:00 | 日記
最近、自分の感覚からは理解できない、
謎に感じることに遭遇することが多いです。

先日、息子が参加する
トーチキスセレモニーを観に行きました。



聖火ランナー1名につき、
4名まで観覧可能でした。
梅雨も明け、灼熱の太陽が降り注ぐ
炎天下の屋外会場に、
到着するよう指定されたのは
セレモニーが始まる1時間以上前。
会場入り口には沢山の警官が配備され、
ものものしい雰囲気。
入場許可メールを見せると会場内に入れます。
会場入り口には、
スポンサーのコカコーラが冷え冷えの水やお茶のペットボトルを配っていて、
さらに首を冷やす布も配布されました😊

「そうだよねー、この暑さ、
熱中症対策必須だよね👌🏻」と思って、
日陰を探して見渡すと、
小さいテントが2つあるだけ。
(運動会の時に偉い方々が座るあれです。)
ところがテントの中には、
感染対策として距離を置いているため、
パイプ椅子がまばらに10脚あるかないか。

ほとんどの方は座れないため、
椅子の間に立っていましたが、
なんせ5,6人立てばテントからはみ出てしまう状況。
そんな中、熱中症を発症したと思われる方が、ご家族にあちこち冷やしてもらいながら、椅子にぐったりと腰掛けていました。
「医務室の用意もないのかなぁ。
お気の毒に‥」と思いました。
係の方が声をかける訳でもありません😨
ランナー1名につき、
4人までの入場を許可しているのに、
テント内に待機するのも厳しい状況、
お孫さんの晴れ姿を観にいらしてるお爺ちゃんお婆ちゃん、
ダンナさんの応援に来ている小さい赤ちゃん連れの方、
皆さん炎天下で立って待っていました😰

そして約1時間、炎天下で待っていると、
ようやくセレモニーが始まりました。
該当の家族はステージの前に立って応援をします。
私達も、無事に出番を見届け、あまりの暑さに会場をあとにしました。
ところが!
そのあと、なんと家族との記念撮影があったんです!
入場時にも、全くセレモニーの流れについての説明はなく、該当の家族に対して、
始まる前にひとこと
「後ほど記念撮影があります」と知らせてくれることもなく。
私達が会場を出る時も、なんの声かけもありませんでした。
結局息子は1人で撮影してもらったそう💦
「なんだかなぁ😭」と思いました。

係の方々は、自分の持ち場とセリフのみを発するだけで、それ以上のことは何もしない。
でもね、この状況、まさしく現在の私の職場でも同じなんです。
プラスの一言を言わない、
情報を共有する姿勢がない。
昭和30年代生まれの私としては、
不思議で不思議で仕方ないんです。

親切な一言が、「出過ぎたことをしてる」
って思われることが怖いのか。
学校生活から、
とにかく存在を無にして過ごすことが
身を守る方法として身についているのか、
単に気がつかないのか、
理解できないのですよね‥。

素晴らしいセレモニーのはずが、
考えさせられることが多い場となってしまいました。
残念!