妄想旅団『発情日記』無事に公演終了しました~

お忙しい中時間を作って見に来てくださった皆様、本当にありがとうございました!
そして役者の皆さん、スタッフさんお疲れ様でした
公演をふりかえってみる。
29日(木) 仕込み日:稽古から本番までで一番好きな時間が仕込み。照明さん、音響さん、舞台装置を作る大道具さん。それぞれのスタッフがプロフェッショナルにてきぱき動いてて、それはそれはかっこいい

役者陣も装置を運び入れ、照明を吊るし、楽屋を作っていく。仕込みが好きなのはこの時に一番、「同じ作品を作ろうとしてる仲間」なのを実感できるから。写真も仕込みの風景。今回は清掃局のお話なのでゴミの山のセット。枯れ木が照明をあびるととってもキレイ。
30日(金) 本番一日目:鼻が詰まる。風邪が治ってきた証拠だけどかんでもかんでもエンドレスな鼻水。楽屋の鏡前にはティッシュを箱で設置。昼からゲネプロ。つっちーが緊張しまくってやたらかんでた。夜から公演一回目。衣装変えが多く、舞台の袖では女性陣がパンツとブラ姿で堂々と着替える。袖の中も「発情日記」だ。大きなミスもなく初日無事終了。
31日(土) 本番二日目:咳が出始めた。スタッフさんにお願いしてせきどめシロップを買ってきていただいた。ありがとうございました。でも本番中はわりと平気。よかったよかった。
1日(日) 本番三日目:咳が本格化。でも喉の調子がよくないのがかえって普段出そうとしても出せない声が出て、なんだか芝居の調子はいい・・・と油断してたからか楽の回でストッキング脱ぎ忘れた。脱がなきゃなのはロンダードするから危ない、って理由もあったけど幸いすべってこけたりはしなかった。バラシまで無事に終わって退館。終わった後は本物のゴミの山ができあがる。打ち上げへ。途中一人また一人と夢の世界へ旅立っていく。始発で帰って行く人を見送って寝る。
2日(月)打ち上げ:昼ごろ起きたら残ってたのは6人だけだった。みんな無言で昨日の打ち上げの残りのレーズンサンドとかうなぎパイとかポテトチップスとかぽそぽそ食べる。昼過ぎに打ち上げ場所を後にする。最後にトイレに入ったら水が流れない。水流れなかった旨を報告すると、またか!と言われ『流さない女』の称号をいただいた。大荷物を持って帰宅。
楽しかった、初のアングラ芝居。
舞台監督の坂さんからいい言葉を頂いた。「照明にしても、役者の演技にしても影の見せ方が重要なんです。」
今回関わったみなさんと今後ともご縁がありますように。