so far, not so bad

"unselfconsciousness"

大変な事には変わりない

2021-05-16 23:13:46 | 健康

今年もこの季節がやってきた。

年に一度の内臓の内視鏡の検査の日。

以前書いたが、一昨年の時にポリープが見つからなかったため去年は大腸はスキップとなった。誇張のかけらもなく、こんなにうれしい事は無い。(胃だけなんて、当日ごはん食べないだけだもの。眠らされることも、お尻側に穴の開いたパンツはかされることもない。)ただし今年は一年越しの検査で大腸も復活。かなりへこむ。時期が近付くだけで気分も沈みがち。

再度書くが個人的に4つのハードルがある。

一つ目の食事制限は少々不機嫌になるくらいで命に別状はないが、二つ目の下剤を飲む事に関しては、動悸が激しくなるという症状が以前あらわれたていた。これは少々怖い。そのため、マグロに代わり(マグコロールだってば)今年はこれを頂いてきた。

ビジクリア。

ただ、やることは余り変わらない。15分に一度、200mlの水またはそれに類するものと5粒のビジクリアを飲む。それを10回繰り返す。要するに錠剤50個と2Lの水を2時間半で飲め、と。この錠剤がまたなかなかの大きさ。抗菌剤のクラビットも手強いが、これに匹敵する大きさ。2粒を同時に飲み込むのはかなり難しく、1粒ずつ、水分も5回に分かれるように調整して飲んでいく。

途中out側の活動も活発になっていくため、15分をキープするのは難しかったが、なんとか50粒飲み切った。動悸も無し。体には合っていたようだ。(「マグロに含有しているマグネシウムが合わないのかもね」と言われた。なるほど、頭文字の"マグ"はマグネシウムのマグなのね。)それに、水以外のものでも良いというのは思いの外助かる。マグロは顆粒を溶かすため、全量ポカリのような液体を飲む事になるが、こちらは粒なので液体は別。そして水、麦茶、緑茶、紅茶などでも良いという。(ただし砂糖やミルクなどは混ぜちゃ駄目だけどね。)今回は水を主に、時折麦茶を織り交ぜながら飲んだ。たったこれだけの事だけど、だいぶ違う。良くテレビなどで「味変」とか言っているが、なるほどこういう事かと変に感心してしまった。

 

ハードルの三つ目は、眠らされているにもかかわらず内視鏡が大腸を通る痛みで目覚めてしまう事。ただ今年はこれは無かった。腕のいい医者もしくは検査技師に当たったという事だろうか。

そして四つ目。ポリープも無かった。従って切除も無し。そしてボーナスポイント。次は3年後でいいという。これが何よりうれしい。結果もうれしいのだけど、検査のための苦痛を味合わなくていいのがよりうれしいという、なんか本末転倒な感じはするけど実感としてはそんなもの。えへへ。



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