☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

<無線局 JN4VWH + 模型 カメラ DTM DIY キャンプ>

届く 作業台 PROmate WB014

2014年07月03日 | 管理人のアンテナ

   

   ( Amazon 詳細:作業台 ワークベンチ )

昨日、7月3日、作業台(PROmate WB014)が届きました。小さな中庭でちょっとのこぎりを使う、穴あけをする、などの作業の時に作業台があったらいいなあと思ってきたのですが、たまたまWebショップで目にしたものですから購入しました。何度も木材を集めて作業台を作ろうかなと思っていたのですが、送料コミで\2500ということなので、右手の人差し指だけを動かして入手してしまうことになりました。

台座の上で部品を固定することの出来る簡易万力がついているので、何かと使い良さそうです。基本的には屋外で使う予定ですが、折りたたんで軽量・コンパクトな作業台でもあるので、半田付けなどシャック内での作業の時には部屋に持ち込んで「補助作業机」にも出来るなあと思っています。

それにしても、なんでもかんでも便利で安くWebショップには並んでいるなあと今回も思ったのでした。

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届く5D同軸 10m

2014年06月10日 | 管理人のアンテナ

今日、5D同軸ケーブル・10mが届きました。

現在シャック内から屋外へ引き出しているアンテナ同軸ケーブルはHFハイバンドで使っていて、7MHzバンド用の細いサイズの3D同軸が遊んでいるので、その細い3Dに「50MHzバンドのHB9CVビームアンテナ」とか「50MHzバンド・アース不要モービルホイップ」を接続していました。(実際、今現在430MHz10エレメントAntもその細い3D同軸で利用中、(^-^;))

しかも、いずれのアンテナ用同軸ケーブルはもう既に数年利用してきているものなので、そろそろ新しいアンテナ同軸を用意していくのもいいだろう・・・と、その第一弾として5D同軸を用意しました。

18MHz、21MHz用にはどちらも8D同軸を使っているので、24MHzとか28MHz、そしていわゆるVHF、UHFであれこれアンテナを試してみようと思うときに利用できるよう、配線準備をしようと思っています。

   

   ( Amazon 詳細:第一電波工業 ダイヤモンド 固定局用5D-2V 10m )



追記 430MHz配線 6月11日 2014

さっそく翌日の夕方、430MHz10エレビームアンテナの同軸を3Dから、届いた5Dに差し替えました。

その他、シャックの外回り・・・ヘチマやゴーヤのお世話(木枠を用意したり、ネットを新しく張ったり)をして、外でごそごそしながらびっしょり汗をかきました。曇りがちで気温は上がっていないのですが、湿度が高く、どんどん汗が流れます。

ええい、この際!と大汗になったついでに車のボンネットだけ軽く水で流した後ワックスがけをしておきました。(あと、また次の機会には天井部分のワックスがけをしたいと思っています)

最近大陸から汚れた空気が日本列島に流れてきて、ちょっと雨が降った後は車がドロドロになります。表面のワックス効果が切れて久しいので、その泥水の後がいつも大変なことになっています。とりあえず、これでボンネット部分だけは流れ落ちるものは流れ落ちてくれて、少しはマシになるのではと期待しています。

・・・とそんなこんなで日暮れ時(午後7時過ぎ)まで外で作業をしていたので、今日の夕方のコンディションはチェックできていません。今、電離層観測画像を見ると今日もEスポが発生しているようですね。

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雨降り前のAnt片付け

2014年06月02日 | 管理人のアンテナ

6月2日を境にこちら4エリアでは雨降りの続く週間予報になっています。

   

猛暑で33度を越えるような日中気温になっていましたが、今週は最高気温23度の予報も見えます。


とりあえず仮設(実験)の50MHz 2エレビームアンテナを片付けて、代わりにシャック内で試験動作させている無線機IC-375に接続するために、引っ越しして今のHomeQTHに来てからずっとしまっていた430MHz10エレビームアンテナを引っ張り出してきました。

   

Diamond製10エレAntはなんといってもメーカー製品なので、コネクタ部分だけテープを巻いて防水対策をしたらOKかなと出してみることにしました。ビームの方向は・・・・適当です(^-^;)。

   

・・・日暮れからちょっと雑用を片付けたあと、シャック内の無線機IC-375に外付けスピーカーをつけてシャックの外側に向けて10エレビームの方向をチェックしました。

 JR4WD 岡山県高梁市の430MHzレピーター

比較 屋根の上まで上げてある全方位のディスコーンAntでは、信号を復調することが出来ずワッチさえ出来ない状況だったのですが、10エレビームアンテナならば反応を得られるはずと、ビーム方向を左右に振ってみたら、439.60MHzの高梁市からの信号をキャッチすることができました。内容を了解できるレベルの復調音がスピーカーから聞こえています。

旧常置場所で、JR4WDレピーターにアクセスしてみたいなあと思いつつ、常連の無線局が毎日利用されていて、うーんどこから入ったらいいかなあ・・・とゴム縄跳びに飛び込む前でモゴモゴしていました。

新常置場所でもしうまく入感していたら、今度こそレピーターデビューしてみたいなあと思っていたのですが、結果は残念な状況でした。430MHzは、ホイップ、ディスコーン、3エレ、6エレ、10エレとアンテナがあるので、常設で出すことの出来るビームアンテナを選ぶといいのでは、とそこまでたどり着いてそのままになっていました。
(3エレは繊細な作りなので雨風にさらすのはNG、6エレは木製の自作なのでダメになったらまた作ればいい、10エレはメーカー製なので屋外に出したまま設置していてもOKかな、と思っていました。・・・ホイップとディスコーンは高梁市のレピーターを捉えることができないのを確認できていましたので。)

今週の雨降りの中、出したままにしておいてアンテナの様子をチェックしてみたいと思っています。

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アンテナの相互干渉?

2014年06月01日 | 管理人のアンテナ

この週末、小さな中庭に増設した単管パイプに(先はバンザイ型ダイポール)今度は50MHz2エレビームアンテナを仮設してみました。

まずはQSO出来るかどうかよりも、やはり足場パイプで出している逆Vビニール線ダイポールAntがどのくらい影響を受けるかなと、そちらの方が仮設(実験)の第一目的でした。

出来るだけ干渉を小さくするのを目的で、3mHの単管パイプの一番上には取り付けてないことにしました。シャック内でHFアンテナ同軸にアンテナアナライザーを取り付けてチェックしてみたところ、個人的には「 こんなにDPのエレメントから離れているのに! へえ、干渉するんだぁ! 」という結果になりました。

7mHの18MHz用アンテナは影響はゼロだったのですが、地上高5mH給電点の21MHz用ダイポールAntには影響が出ていました。バンドが運用できなくなる・・・というほどの干渉ではないのですが、アンテナからのエネルギー発射が乱れているようです。

手元のマニュアルチューナーのメーター照明が送信に合わせて明暗に変化しますし、興味深いのは、充電中でケーブルを挿してある家人のスマートフォンから、ブルガリア局をコールしている当局コールサインが聞こえた!とのことでした(~_~;)。

 「ソフトバンク・アンドロイド・スマートフォンは、HF無線機としても使える!!」

はははは、と笑いたいところですが、実際の場面では腕組みして、ちょっと固まってしまいました、はい。


追加結果  ・・・で、今夕は、ビニール線ダイポールアンテナの端の位置、高さを回りとの兼ね合いで変更しましたし、2エレビームアンテナをちょっとだけ向きを変えてみました。
すると、上記の様子が変化してしまうのが確認できました。

屋根の端から電柱につながっている電力線や、室内のテーブルタップのケーブルの長さ、スマートフォンの充電用ケーブルの長さなどなど、ちょっとしたところでピッタリと偶然が重なったでしょうし、ビニール線のダイポールエレメントとビームアンテナのエレメントとの距離、角度も関わってくるでしょう。

ひろーーーい大草原にぽつん!と一軒だけ家があって、その丘の上にアンテナを出すのは・・・・やっぱり違います・・・ね(--;)。

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即席50MHzダイポールAnt

2014年05月09日 | 管理人のアンテナ

夕方帰宅して日暮れまでの時間を利用し、釣り竿V型バンザイダイポールAntのビニール線エレメントを調整して、24MHz->50MHzモノバンドDPアンテナにしてみました。

目的は
○6m波長、エレメント左右それぞれ1.5m弱でバンザイ型に設置して回りとの干渉、影響はどのようになるかチェックしてみる

○Eスポ発生頻度が高くなってきたので、切り替え器でささっと50MHzバンドにQSYしてワッチできるようにしてみる

○軽く50MHzバンド電波を送信実験してみて、干渉、障害の具合をチェックしてみる

・・・ということで、防水も固定も接続も仕上げも、ぜーーんぶ仮止めです(^-^;)。週間予報では週明けの雨までは大丈夫そうなので、それまでにチェックすべきことを片付けて週末の終わりにはまたアンテナを分解して下ろそうと思います。


  
   ( 背景の背の高い単管パイプに、18MHzと21MHzの逆VダイポールAnt )

シャック内のアンテナ同軸の端にアナライザーを取り付けてチェックしてみたところ、上の50MHzバンザイ型ダイポールアンテナそのものはバッチリ機能しているのですが・・・・そのすぐ近くの18MHz・21MHz逆Vダイポールに干渉して、18MHzは「中心周波数の大きなズレ」、21MHzバンドは中心周波数のズレだけではなく根本的に「VSWR値が落ちない」状況に変化してしまいました。

とりあえず50MHzダイポールそのものは機能する段階になったので、あとは別の違う場所にアンテナを立てることを考えた方がよさそうです。

うーん、もともとそのような傾向が今までの作業でも見られたので、今回もあまり楽観視していなかったのですが、それでも残念な結果になりました。

・・ということで、作業時間5分ほど。ナットとネジを緩めて分解。

・・・・で・・・・・、シャック内の同軸の端で18MHzと21MHzアンテナの復活をアンテナアナライザーで確認することができました。ふーーーっ。

( 高さやエレメントの向きなどを微妙に変えつつVSWR値をチェックしていくと、干渉しないポイントを見つけることが出来るのは24MHzバンドAntのときに確認しているのですが、今日の段階では、その作業をする「根気」がありません (^-^;) )

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交換 DPアンテナのバラン

2014年05月06日 | 管理人のアンテナ

ふと頭上7mのところを見上げると、一番上に設置してある18MHzダイポールのバラン付近で何かがピラピラしている。

   

タッパのバラン全体を覆っていたビニールテープがはがれていました。(5m長の足場ポールを横に倒して、先に取り付けたバランを取り外す)もともとタッパが寒暖や紫外線でボロボロになって崩壊するのを「ちょっとだけ遅らせよう」という程度の意図で貼り付けたビニールテープなので、これはこれで別に不都合ではないのですが、熱で溶かされたような具合になっていました。

   

タッパがぼろぼろになる、ということで購入して用意しておいたメーカー製品の堅牢なバランを代わりに取り付けました。小さな樹脂で固められた製品バランにすることで、見た目がすっきりしましたし、同時に、地上高の高いところで風を受ける表面積も小さくなりましたからいいことばかりです。

それでも、給電部のバランを変更したことで、18MHzダイポールアンテナの中心周波数がずれてしまいました。2,3回足場ポールを立てたり倒したりしてはアナライザーをのぞき込んで数値をチェック・・・を繰り返して、ビニール線エレメントの端の長さを再調整しました。(=>結果として、もともとバッチリ調整の取れていた18MHzアンテナですが、さらにそれ以上に仕上がりました(^-^) )

 タッパ・バランは、小まめに交換したりなどメンテナンスがどうしても必要なのですが、今後は新しく立てた短い足場ポールの先に取り付けて、24MHzか、28MHzか、50MHzか、そんなもうひとつ追加するバンドのアンテナ用に利用しようと思っています。こちらは地上高が2mから3mHなので、脚立に上がるだけで手が届きますから、タッパの整備もしやすくなります。

「いつかやろう」と思っていたことが、このゴールデンウイークにはあれこれ実現できたので幸いでした。

 



追記 ダイポールAnt再調整5月10日 20014

HF用ビニール線逆Vダイポールアンテナの給電点部分、バランを好感し、その他各部のチェックとメンテナンスを先日行いました。その結果、当然ながらアンテナの状態が変化してしまいました。他のこともあって何度も上げ下ろし作業をしたため、VSWR値や中心周波数が変化してしまい、シャック内でマイクのPTTを押した時に・・ええっ!・・・となることがありました。

週末の今日、メインの18MHzと21MHzバンドのダイポールアンテナを最終的に調整を仕上げました。もしかしたら、また雨や風(先日嵐が通過した)でちょっとしたことが原因で今後もアンテナ状態が変化するのか、それとも安定して使うことが出来るのか、どっちだろうと思っています。(^-^;)

Ham Radio Wire Dipole Antenna for 10m/15m band

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調整21MHz・ビニール線ダイポール

2014年05月06日 | 管理人のアンテナ

連休最終日(5日)、昨日十分に最終調整の出来なかった21MHzモノバンド・ビニール線逆Vダイポールアンテナの調整をしておこうと午後になって動き始めました。

まずは、現状の再チェックをして作業のスタート地点と作業の進行方向の確認を・・・・あれっ??



   

・・・なに?問題ないのぉ? ええっとオートチューナーOFFになってるよな。マニュアル・チューナーはスルー・・。

   

えっ、無線機IC-703内蔵の簡易VSWR計を使っての確認も・・・やっぱりOK。


はーー(--;)、確かに先日大きくアンテナ状態が変化して、エレメントの先にさらにビニール線を追加して、それをアナライザー見ながら少しずつカットしていったので、基本的にはほとんどOK(=中心周波数21.270MHzあたりを目指して)のところまでエレメント長の調整は終わっていたので、今日は「エレメントの高さ」「エレメントの固定位置」「周りのエレメントとの位置の変更」・・・などなどをして、VSWR値を下げるつもりだったのに・・・・

なぜか分かりませんが、寝て起きたらアンテナが出来上がっていました(^-^;)。


今日は、西日本から東日本へ低気圧と前線が移動していって、少し風が強い日になっているのですが、風に吹かれてポールの先の釣り竿がゆーら、ゆーら、ビニール線エレメントがブルブルブル、ずっとそんな中にさらされていたのですが、それが何かに作用したのでしょうか?

・・・でも、これでは再び「寝て起きたらアンテナコンディションが変化」していたということもありえるかも。


ともあれ、これで足場ポールに給電点をぶら下げた、18MHzダイポールと 21MHzダイポールは、手元のチューナーで微調整する必要のないアンテナとなりました。( んーなんかすっきりしないけど、まぁいいか(^-^;) )

Ham Radio Wire Dipole Antenna for 10m/15m band

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追加 足場パイプ2014

2014年05月04日 | 管理人のアンテナ

足場パイプの追加をホームセンターから買ってきました。当初、ステンレス物干し竿を立ててそれを木製角材で固定していましたが、設置後、春夏秋冬を通して雨風にさらされていて木製部分の劣化が進んでいました。「またそのうちに追加増設」と思って臨時で物干し竿を利用していたのですが、やっと足場パイプを組み加えたということになります。

2m長を二本組んで、縦のパイプにジョイントで1m追加しました。V型ダイポールがこれで地上高2mほどでしたが、地上高3mにステップアップです。1mアップの違いは、「エレメントの先が軒先」から「エレメント先が屋根の上」という変化になりました。

・・・ところが、ちょっと給電点の高さが変化しただけなのですが、V型エレメントと周辺の建物、逆Vダイポールのエレメントなどとの位置関係が変化してしまい、その干渉で、ダイポールAntのVSWR値が1.5から下がらなくなってしまいました。どうやらHFアンテナエレメントに「近づいた」のがいけないようです。

この釣竿V型ダイポールはビニール線エレメント長を変更して、28MHzバンド用(10m)アンテナにしてもいいし、場合によっては50MHz用(6m)アンテナにしてもいいかなとも思っています。

いよいよ今日4日はEスポ(臨界周波数10MHz少々ながら)が出てきているようなので、「50MHzV型ダイポールAnt」を常設しておくのも面白いかもしれません。6mバンドであれば、左右のエレメント長は1.5mなので、アンテナ周辺の影響も受けにくくなりそうな予感がしています。

とりあえず今日は他の雑務のため、足場ポール組み立て作業だけで終わりとしました。またこの3mポールにどのバンドのアンテナを設置するかはいろいろ試してみたいと思います。( 先のステンレス物干し竿では強度がなくて、あれこれアンテナを付け替えることができそうにありませんでした )

 



追記 中心周波数のずれ

ステンレス物干し竿から足場パイプに差し替えたことで、アンテナ周辺の環境の変化のためか、18MHzと21MHzの逆Vダイポールアンテナの中心周波数がずれてしまいました。

給電点7mHの18MHzバンドAntは、微調整がぴたりと当たりあっさり再調整出来たのですが、5mHの21MHzバンドAntは中心周波数のズレにVSWR値の変化が加わっていて、今日の日暮れ前の調整では調整を完了することが出来ませんでした。しかたないので、今夜のところはシャック内のアンテナチューナーで無線機に負荷がかからないよう取り合えずセッティングしました。

 


追記 QSO with インドネシア 21MHzSSB

微妙に調整のずれたアンテナを机の上のチューナーでむりやり合わせて、無線機IC-7000で送信した信号は、コンテスト参加中のインドネシア局に無事届きQSO成立しました。

ただこのままでは、21MHzバンド運用のたびにチューナーをONにしないといけないので、今夜からの雨が通り過ぎた後にもし時間が取れたら、ビニール線逆VダイポールAntの調整を終わらせておきたいものだと思っています。

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信号減衰 QSO 21MHz

2014年05月03日 | 管理人のアンテナ

つい先日、Eスポシーズン用に50MHzアンテナを出して、その切り替えのために「二つの切り替え器」を使って、手元でパチパチとアンテナ同軸を切り替えながら運用できるようにしました。

それはそれで確かに便利な状況なのですが、この「接続部の増加」による信号の減衰が、出力50W運用の当局には大きく影響していることがわかりました。

どうも、なんか、うーん、ひょっとして電波が飛んでない????かな?

と感じる場面が個々のところ連続していたのですが、今日3日午後10時を過ぎて日本列島周辺の電離層の変化に伴ってDX信号が飛んでくるようになりました。

でも、例によっていずれもきわめて弱いし、こちらからコールしても信号の「気配」さえ感じていない様子にガックリきて、ため息を付いていたところふと思いつきました。

無線機直前でアンテナ同軸をごちゃごちゃ妙に接続しているからエネルギーが小さくなってる?・・・と。それで、余計なアンテナ同軸切り替え器を外して、HFアンテナ同軸をそのまま無線機に接続してみました。

ちょうど、そのタイミングで東南アジア・フィリピンのコンテスト参加局がCQを出しているのを受信していたので、その配線作業の前後の無線機Sメーターをチェックしました。

Sメーター1(未満)・・・・切り替え器を2個経由したアンテナ同軸接続
Sメーター3・・・・・・・・2個の切り替え器を通さず直接無線機に同軸を接続

結果・・・切り替え器と、そのためのコネクタ、を経由するとそれだけでかなり損失のあることが分かりました。ビニール線のアンテナで50W運用している当局には、この程度の損失でも無線運用能力にきわめて大きく影響するのが確認できました。

ちなみに、プリアンプOFF状態でSメーター3まで振れて入感している信号は、当局の経験則では「まず普通に交信可能」の範囲なので、さっそくコールしてみました。

結果は、あっさりとQSOが成立しました。

 


( 追記 Sメーターゼロ
その後、完全に了解することの出来るコンテスト局の信号を見つけたものの、無線機IC-7000はSメーター0!だというので、それではと試しにコールを重ねてみました。結果は、こちらの信号の存在そのものが「ない」ようすでした。 これは以前の経験則とも寄り添うものです。プリアンプ無しのSメーター1、これで四苦八苦しながら何とかQSO、Sメーター3、普通に交信、ということになりそうです。・・・ただし、給電点が7mHから5mHに降りているので、もしかするともう少し厳しいことになるかもしれませんが。

ちなみに無線機プリアンプボタンを押してONにすると、Sメーター0の信号が、IC-7000の液晶画面Sメーター5になります。)


   

これでもすでに「三点切り替え器」を通しているので、もしその切り替え器も使わなかったら、もっと入感強度は上がるかもしれないし、アンテナから発射される送信パワーも上がるかもしれません。
でも、この三転切り替え器を外すと、18MHz、21MHz、24MHz とバンド移行のたびに無線機の裏に手を突っ込んで同軸をつけたり外したりしないといけないことになるので、これはかなり不便です(^-^;)。

でも、どうしても「ここひとつ!」というターボパワーの必要な場面に出くわした時は、今経由させている三点切り替え器からアンテナ同軸を外して、それを直接無線機に接続する!という「必殺技」も常に選択肢に入れておくことにします。(^-^;)

うーん、それにしてもこんなに違うのかぁ・・・

だとすると・・・(妄想中)・・・もう結構年数を使用している同軸ケーブルやコネクタがほとんどで、引っ越してきたこの新常置場所で配線するのに長さを調整するために継ぎ足しをしていたりもします。そろそろこの新常置場所での主要バンドから優先的に、順々に、一本物の同軸ケーブルを配線していくのもいいかもしれませんねー。

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切り替え2014春

2014年04月09日 | 管理人のアンテナ

夕方日暮れ前にぽかぽか陽気で気持ちいいので、すこし作業をしてみました。

ノンラジアルの50MHzモービルホイップ設置 + 切り替え

屋外から常設の18MHz、21MHz、24MHz同軸ケーブルを3点切り替えで使っていて、それを無線機まで引いてきていました。(無線機のところでIC-703とIC-7000を切り替える)

そこへ50MHzが加わりましたので、手元にあった2点切り替え器を二台利用して、「HFバンド」と「50MHzバンド」の二つのアンテナ同軸ケーブルを、「IC-703」と「IC-7000」の二台の無線機に切り替える・・・ことができるようにちょっと作業をしました。

   

   

もうこのくらいで限界かなと思っています。あれこれ便利に使うことが出来るようにしたつもりでも、どたばたやっている時に混乱して、「無線機のバンド変更」と「アンテナ切り替え」がきちんと一致していない! ・・・なんてことが、引っ越し前の旧常置場所で何度も発生していました。

「あれ?コールしているのに反応がないなあ!」
「えっ、信号が弱いですかぁ?」

7MHzアンテナで50MHzバンドのCQにコールしていたり、7MHzアンテナのまま21MHzで送信していたり・・・と(^-^;)。

 



○50MHzモノバンド・モービルホイップ CometHR50

   ( Amazon 詳細:コメット HR50 アンテナ 


春になってEスポのシーズンになるので、50MHzアンテナも出しておこうかと、とりあえず窓の外に仮設してみました。なんといっても「ノンラジアル」アンテナなので取り付けるだけでOKです。

建物の影に、地上高1mほどで仮設設置しました。アンテナ調整はエレメントを少し伸び縮みさせて微調整をしただけでばっちり送信可能です。

Eスポシーズンになると「アンテナも、送信出力も、関係ない」とよく一般に言われます。この点では確かにそうだと個人的にも納得しています。

先の住まい、集合住宅の常置場所で21MHz・50MHzバンドアンテナとして、釣り竿にビニール線を這わせて、それをベランダ天井の物干しフックに掛けたAntで国内各エリアと交信できたりした経験があります。

建物外から1m近く奥に入って、それも天井から50センチほどの高い位置にステンレスの物干し竿と一緒に引っ掛けていました。四階建ての二階で、目の前には四階建ての一号館が並立していて、鉄筋コンクリートの巨大な二枚の壁の谷底というロケーションです。

だとしたらもう少し工夫をしたらいいのですが、「とりあえず」ということで用意した簡易アンテナでEスポシーズンにはこちら4エリアから6エリア-8エリアまで、それも強力な信号でQSOしました。

言い訳のように、こんなこんなのAntでIC-703から10W送信です!とよく付け加えていたのですが、「関係ないですよ。強力に良く来ていますよ。」と多くの局から言われました。

・・・・で、その時のことを思うと、

ベランダという鉄筋コンクリートの箱の中のアンテナと比べると、ここ新常置場所の窓の外に突き出した全長2mオーバーのモービルホイップアンテナ(CometHR50)は、ひとたびEスポが出現しさえすれば、おそらく前者と比べてはるかに恵まれた50MHzアンテナだと思うので、設置位置の悪さ、高さの無さ、を気にすることなく、とりあえず仮設でアンテナを出しておこうと思ったのでした。(^-^)

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再設置・24MHz釣り竿ダイポール

2014年03月28日 | 管理人のアンテナ

今月初旬に用意した24MHzモノバンド・釣竿ダイポールアンテナを再び設置しました。

   

都合で高さは2m少々、隣との中庭に屋根の軒先よりも低い位置で、さらに同軸は実験・チェック用の細い3Dケーブルです。先の仮設でなんとかアンテナとして機能させることが可能であることだけは確認できたので、まな板の耐久性UPのためニスを塗って乾かしていました。今日の設置ではコネクタ周辺にブチルゴムを巻いて防水対策もしておきました。(明日あたりから雨になる予報なので、今回は雨の中そのまま出したままにしてチェックする予定です)

アンテナ調整は実現したのですが、これでまともな復調音を送り届けることが出来るのかどうか???(^-^;) 手元のIC-703とIC-7000で(最小パワー・アッテネーター利用)復調音をチェックした段階では、ふつうの復調音になっているのが確認できました。 ある程度の出力で電波を飛ばした時の相手に届く復調音については・・・これはもうどうなることやら?(^-^;)
(高い給電点で周辺に障害物のないアンテナ設置だったら安心なのですが、そうはなっていません)

   

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設置・24MHzダイポールV型at HomeQTH

2014年02月28日 | 管理人のアンテナ

今日はふと思い立ってHFハイバンド、24MHzモノバンド・ビニール線バンザイ・ダイポールアンテナを設置しました。

材料は揃っていたので、作業を始めると2時間もかからないうちにアンテナが出来上がりました。

   
    (U字金具で締めた時にロッドをつぶさないよう塩ビパイプを中に入れる)

   


しかしながら、ここから釣り竿に貼り付けたビニール線のエレメント長の調整が・・・・2時間くらいかかりました(~_~;)。21MHzや18MHz逆Vダイポールのビニール線が降りて来ていますし、取り合えず仮設のアンテナで給電点が低いため、バンザイダイポールのエレメントの先が軒先あたりまでしかあがらないので、我が家とお隣の建物の影響も受けてしまって、ただ単純に「ビニール線をカットしていく」というアンテナ調整にならなかったのが、時間のかかった理由になります。

ともあれ、最終的にはバンザイタイプのV型ダイポールを、だいたいどっちの方角に振ることでVSWR値が下がるか!も含めて、取り合えず機能する24MHzアンテナにすることができました。

給電点の地上高は2m少々、脚立に上がったり降りたりしてバンザイ・ダイポールを上げ下ろししエレメントカットをしました。( ・・・階段の上がり降りと脚立の上での作業が、延々と続いたので、腰が・・・・ぁ(~_~;) )


ともあれ、これでいちおうアンテナの基本形は出来たので、この後は、○もう少し給電点が高いところに上がるようにV型ダイポール用のパイプを用意したり、 ○臨時の細い同軸3Dをハイバンド用にもう少し太いものを調達したり、 ○木製まな板にオイル処理、ニスコーティングをしたり、○なにより今後雨天に対応した各部の防水処理などをして最終的に仕上げて行きたいと思っています。

・・・24MHzバンドはまだ運用したことがないので、これで初めてのトライとなります。初交信はどうなるかなぁ(^-^)。

   
    ( それにしても、この環境でよくVSWR値が落ちたもんだ・・・・作業途中であきらめかけたもの(^-^;) )

 *製品・バラン
 *¥100ショップのまな板
 *釣り竿二本
 *U字金具
 *ビニール線

 追記 24MHzと28MHz

   

アンテナ仮設が終わってブログにメモしたりしているうちに次第に日がくれてきた頃、片付けも終わったシャック内で、机の上のマニュアルチューナーFC-107をいじって「24MHzアンテナで28MHzバンドも電波出せるか」を試してみました。

卓上のチューナー・スルーで24MHzバンドのVSWR値は落ちていますが、10m(24MHz)、12m(28MHz)とバンド切り替えを動かして、どちらもほどほどの状態にする「ツマミ位置」をさぐってみました。

   

28MHzバンドの電波発射は、とりあえず無線機に負荷をかけない「みせかけマッチング」ではありますが、あまり大きくつまみを動かして無理やりマッチさせた!というのではないツマミ位置でOKとなりましたから、どうしても28MHzバンドで電波を出したい!(コールしたい、QSOしたい)というときにPTTスイッチを押すことが可能になりました。

・・・・ただ、手元PC・スピーカーにノイズが入るので、やはりかなり「汚い電波」を出しているのでしょう(~_~;)。

あくまでも、いざという時に!臨時に!28MHzも電波を出すことが可能である、というだけの好奇心の結果にすぎません。

 



 追記 撤収 24MHzバンザイ型ダイポール 3月1日 2014


昨日製作して仮設したばかりの、釣り竿・ビニール線・V型ダイポールを撤収しました。今日1日土曜日は、午後の予報が正午前には小さな雨粒が落ち始めています。(少し早めに!と作業に取り掛かったら、もう雨が落ち始めました。本降りは午後遅くになってからかもしれませんが。)

   
  
昨日とりあえず基本的には動作してくれることを確認できたので、今日は木製まな板を手元に回収し、雨に濡れてしまう前にここで木製品仕上げ用のオイルを塗っておこうと思います。

 



 追記 オイル・ニス塗布 3月2日 2014


週末の雨が通り過ぎて、青空が広がり気温も上がってきたので、まな板にニスを塗って干してあります。まな板そのままだとスポンジのように水を吸い込み、日差しでボロボロになりそうでしたが、とりあえずこれで、屋外に出したままになるはずのまな板の耐久性が多少なりとも向上してくれればと思います。


 



 追記 再び設置 3月28日
今月始めに釣り竿のダイポールAntを試して、その後あれこれあってなかなか再設置することができないでいましたが今日24MHzモノバンド・釣り竿バンザイダイポールAntを出しました。少しでも耐久性をアップできたらとまな板にオイルとニスを塗っておいたのですが、もう十分すぎるほど乾きました(^-^;)。

   

すぐこの後天気が雨になる予報なので、コネクタ部分など、今回はある程度防水加工をして設置しました。雨が降りだしてもそのまま出したままにして様子をチェックしてみる予定です。

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届く バラン(メーカー製)

2014年02月26日 | 管理人のアンテナ

メーカー製バランが届きました。

    

(Cometでも、Diamondでもなく、アンテナテクノロジーというメーカーのもの)

中庭の足場ポールの先に、一つはCometのバランで、もう一つは小さいタッパのバランで、二つのビニール線ダイポールアンテナを取り付けています。・・・・が、年間を通じて、紫外線、暑さ、寒さにさらされるタッパは、一年ほどで十分・・ボロボロ・・・になって崩壊が始まります(^-^;)。

臨時や、実験的に出すアンテナ、または移動運用で時々利用するバランとしてならばタッパ製のバランも有効だと思うのですが、常置場所のアンテナとして出したままにしておくにはちょっと具合が良くなさそうです。そんなわけで、しっかりとしたメーカー製のバランをもう一つ購入することにしました。四千円少々で堅牢性と防水性に加えて圧倒的な強度が手に入るのは十分なコストパフォーマンスだと思います。

(・・・ボロボロと崩壊しかけたタッパを、購入してきた新品のタッパに一年に一回のペースで交換するのはそれほど手間のかかる作業ではないし、コストもそれほどかかるわけではないのですが・・・・やっぱりめんどう(^-^;)。)

ともあれ、これで18MHz、21MHz、の二本のアンテナに加えて、24MHz、28MHz用のアンテナも追加して出すことが出来ます。

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準備開始 V型(バンザイ)ダイポール 24MHz

2014年02月24日 | 管理人のアンテナ

転居後、新常置場所に18MHz、21MHz(一時期21MHz,28MHz)HFモノバンドアンテナを二つ用意しましたが、それにさらに追加してHFハイバンド24MHz(or 28MHz)用のV型ダイポールを用意することにします。

どうしようかなぁとくすぶっていましたが、屋外にもう一本出してある細い同軸アンテナケーブルを利用して、HFハイバンドAntも用意します。18/21MHzにくらべてハイバンドではエレメントが短くなるので、前者の「逆V」タイプに対して今度は二本の釣竿を上にバンザイの形で取り付けてみようと思っています。

取り合えず手元にあるものでアンテナとして成立させて、具合が良さそうならば、その時にはハイバンド用に損失の小さい太い同軸アンテナケーブルを改めて用意することにします。

(現在・地上高7mHの18MHzは 8D / 地上高5mHの21MHzは 5D・・・・・ 未使用同軸 3D)
(現在 V/UHF ディスコーンAnt 5D、 50MHz用未使用同軸 3D)

・・・・ふーん、そうか。現在シャックの外に合計5本の同軸が出ているんだなー(^-^;)。
   
   ( 同軸を屋外に引き出した当初の頃の写真 )

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確認アンテナチューナー18/21/24/28MHz

2014年02月11日 | 管理人のアンテナ

2月9日、大雪の日曜日に、ローカル局よりハイバンドのコンディション情報を得て、常置場所シャックで無線機を21MHz、24MHz、28MHzバンドに合わせてダイヤルを回しました。

当常置場所では、18MHzと21MHzモノバンド・ビニール線ダイポールAntしかありませんので、いくつか聞こえる24MHz、28MHzバンドをワッチすることになります。

ふと「手元のチューナー利用で電波出せないかな」と、いそいで机上のFC-107のチューニングダイヤルを回してみたところ、とりあえず無線機に負荷をかけずに電波送信が可能のようです。

・・・しかしながら、結局交信可能な強度で信号を受信することが出来ずQSOは実現しませんでした。


・・・で、祝日の今日、当常置場所で出しているアンテナ状況で、手元のアンテナチューナーのチェックをしておきました。

○モノバンド18MHzビニール線ダイポールAnt VSWR1.1以下

 17mBand チューニング VSWR1.1以下

○モノバンド21MHzビニール線ダイポールAnt VSWR1.4以下

 15mBand チューニング VSWR1.1以下

  

 もともとアンテナそのもので送受信可能にエレメント長調整をしてありますが、チューナーを経由させて二つのツマミの位置を確認してみると、18MHzバンドで「ぴったり8」、21MHzバンドで少しずれてTuneもLoadも「8.5」あたりになります。


この二つのアンテナを手元のチューナーで、24MHz、28MHz周波数帯で電波を送信しようとすると、いずれもチューニングは可能であるのが確認できました。

 18MHzアンテナ ---> 24MHz     21MHzアンテナ --->24MHz
 18MHzアンテナ ---> 28MHz     21MHzアンテナ --->28MHz

ただし、つまみを回して調整していると「 これは・・・むりがあるなあ 」というツマミ位置になる場合と、そうでない場合があるので、メモを取りながらそれぞれのチューニングの状況を確認してみました。

すると当局アンテナ状況では、18MHzモノバンドAntを利用して、24MHz、28MHzに調整するのが「比較的」無理のない調整になりそうです。



  18MHzアンテナ ---> 24MHz

  

 


  18MHzアンテナ ---> 28MHz

  



同じ事を21MHzアンテナを利用して行うと、Loadのつまみが1とか2になってしまいます。

ほとんど調整の取れたアンテナでチューナーを利用して「微調整」を行うと、大体二つのつまみが「8」あたりになることをふまえると、チューニング後のツマミの位置が1や2や3になるのは、効率的な電波発射において不都合なのではと思ったのでした。


マニュアル・アンテナチューナーは、基本的には ○電波発射時に無線機に付加をかけない というのが目的で、チューナーを利用してもアンテナからは本来のエネルギーで電波が発射されるわけではない、とすると、チューナー部分でむりやり「見かけを合わせて」みても不適当な、大きく損なわれた電波・エネルギーが放出されているはずです。

とすると、出来るだけ調整の取れたアンテナの場合のチューニングつまみ位置(8)に近いところで、チューニングの取れている状況が、エネルギーのロスは小さいのでは・・・と思うわけです。


当局の場合、21MHzアンテナは地上高5mに給電点があって、そこから二つのエレメントが軒先あたりまで下りてきています。それに対して、18MHzアンテナは地上高7mに給電点があって、ダイポールアンテナの二つのエレメントは文字通り「空中線」となって浮かんでいます。

そうしたことも関係しながら、ともかく当常置場所では高さの高い18MHzアンテナを利用してチューニングするのが24MHzバンドにも28MHzバンドにも比較的都合が良さそう、ということになりました。

   

今回たまたまこうした結果になりましたが、まわりの環境もふくめて、構成要素が変化すると、実際にはいろいろな結果になりそうな気もします。


ps これで24MHz,28MHzバンドでどのくらい電波が飛ぶか、交信が実現するのか、これはまた全然別の話で、なんとかなるのかならないのか、今後タイミングに恵まれたら試してみようと思っています。

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