自転車用(USB充電タイプ)小型軽量テールライトを前後2つ板に貼り付けて、腰にぶら下げる、夜散歩用のテールライトです。
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ISO320 f 4 1/50 s秒 JPEG
Canon EF50mm f2.5 Macro
EOS 5D Mk2 Canon Full Frame
夜の散歩の時には反射テープは肩にかけているのですが、外部から光が届いて当たらないと「闇夜にわからない」ので、じぶんから発光するテールライトがある方がいいな、と思っていました。
先日、たまたま自転車用のテールライトがセールになっていたので、複数個まとめて購入したことで、「これを使って散歩用のテールライト」にしたらいいかも、と思うようになりました。
9月21日、中国へ上陸した台風13号が季節風の影響を受けて(今まで日本列島より高緯度を流れていた偏西風が日本列島に近づいたみたい!)、中国大陸を北上するかと思った台風予想コースが、いきなり東へ90度方向変更、朝鮮半島の南をかすめて、そのまま日本海を東進、この段階で台風の勢力は失われ「低気圧」になりましたが、日本列島に停滞していた秋雨前線に近づいて大きな影響を与えることになります。
西日本岡山市でも22日にかけて雨降り予報なので、その前日どんよりと曇った週末、マウンテンバイクでポタリングに出かけました。
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途中、岡山市郊外の田園地帯に差し掛かると、稲の穂が元気に成長していました。水面より30.40cm高くなっている「舗装されたあぜ道」で、腰よりも高いところまで伸びていました。
もし田んぼに降り立つと、胸の高さから上まで来そうな稲の成長ぶりです。これはちょっと戻って撮影しておこう!と、通り過ぎたあと引き返してきて、スマホで撮影しました。
今日7月12日、海をわたって中華製激安革サドルその2が届きました。(先にスプリング付き革サドルその1、現在快適に使用中)
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先の革サドルその1は、ショック吸収のための金属スプリングがついたタイプのものでした。そのため、自転車に乗って近所をポタリングしている時に「おしりが痛くない」「快適」なのは、サドルの素材が「皮」だからなのか? それとも「スプリングのショック吸収」するせいなのか? どちらの効果が大きいのか判別ができない状況です。
もっとも・・・いずれにしても、その相乗効果というか、サドルの大きな重量増加を別にすると、とにかく快適で、30分から1時間位の運動不足解消ポタリングでは、乗り始めと、自転車を降りるときと、お尻のコンディションはまったく変化がなく、快適なサドルの一言につきます。
(ロードレーサーから外してMTBに取り付けたサドル・・30分ほどのポタリングが耐えれないほどのお尻の痛さ、旧MTBのサドル・・30分ほどならOKであるものの、降りる時にちょっとお尻に痛さを感じる。 新MTBについてきた新品のかっこいいサドルは、30分ポタリング途中でお尻の痛さが気になって仕方ない・・・ という具合。 新MTBに乗り慣れるまでシートを低く下げて、足つき性を最優先している結果、ママチャリのようにシートにどっしりと座り込んでのポタリングになっているのが、お尻の痛さの一番の原因。そして、レーシングパンツを使わず普通のズボンのまま乗っているというのも、その第二の原因。)
お尻にパッドの付いた「レーシングパンツ」「MTBパンツ」も持っているのですが、お手軽ポタリングでは普通のズボンのまま、ママチャリのようにどっしりとシートに体重を乗せた乗車姿勢のまま新MTBに乗って、有酸素運動をしています。そんなスポーツバイクらしからぬ乗り方でも、上の「スプリング付き革サドル」は(サドル表面に衝撃吸収素材など一切ない、皮一枚のサドルにも関わらず)、「 サドル、お尻の痛さ問題、完全解消! 」。
正直驚かされました。こんなことならもっと早い時期から「革サドル」を試しておけばよかったと結構かなり後悔していたりします。
・・・・で、
「衝撃吸収のスプリングなしで、革サドルだったら、どこまで優しいのか」
個人的に好奇心がふつふつと湧いてきて、金属製シートレールを直接、シートポストに固定するタイプの革サドルを試してみたくなってしまいました。
かといって、先のその1スプリング付き革サドル、その2シートレール革サドル、もし本家英国ブルックスの製品を手元に用意して「物は試し」とトライするには・・・サドル2つで5万円くらいはしそうです。
でもネットショップには激安中華製(どこまで本物か不明)革サドルが、前者のスプリング付きその1:約2500円、 後者のシートレール革サドルその2:約3500円で見つけたので、ひとまず「ためしてみよー」となったのでした。
(ps 今回購入の革サドルその2、半月ほど前購入時は3500円ほどでした。他のネットショップでは8000円、9000円だったので、即購入したのですが、届いたタイミングでチェックしてみると 5000円の価格に変更されていました
まず今日届いたシートレールの革サドルその2、多分皮は本物かもしれません。ただ革の質を厳選した製品の価格ではないので、もしかすると合成皮革かもしれません。少なくとも裏返しにしてみると、裏側には間違いなく合成皮革が「補強のため?」に貼り付けてあって、それを切り出してサドルの形に整形している製品でした。
(ちなみにスプリング付き革サドルその1は、複数枚の皮を貼り付けてあるものの、表裏とも本物の皮でした。・・・2500円ほどなのにね)
個人的にはあまりに激安製品だったので、届いてみたら皮に見せかけたビニールサドルということもあるかも、とちょっとそんなことも覚悟したうえでのネット購入でした。・・・でも、結果的には、形の整形、メンテナンスが可能な革製のようなので、ちょっと胸をなでおろしていたりします。
そして今回届いたシートレール革サドル、届いた状態でサドル下の部分を最初から紐で引っ張っていてサドルの形を保持するようになっていましたし、皮そのものも適度な柔らかさはあるものの全体に硬めなサドルの印象です。
今回もその1の時と同じように、(自分が自転車に乗ることのできる残り年数との兼ね合いで・・・)、意図的に皮そのものを柔らかくして形を早々に馴染ませてから、手入れを進めて、実際に自転車につけてその革サドルの感触を試してみたいと思っています。
<手順:柔らかくしたいところ水で浸して、短時間ポタリング・乗車。革サドルが自分の身体の形になったところで、陰干しして水分を飛ばして、乾き切る前に、柔らかくする保革油。その後しっかり乾かして、今度は皮を柔らかくしない保革油で表面を整える・・・の手順>
スプリング付き革サドルその1は、ソファーのようにかなり、極めて、極端に快適なのですが、サドルが上下にはねてしまうため、一般的な自転車サドルの固定された安定感は、どうしても削がれてしまいます。
今回のその2では、一般的な自転車サドルのような安定した乗車が実現して、その上で、お尻の形、尾骨の形にサドルが変形してくれて、お尻の痛くない快適な乗車が実現したらいいなあ、と個人的には期待しているところです。
さてさて・・・どうなることやら。 個人的にとても楽しみです。
ps激安製品試していますが、思った以上に革製サドル、とても具合が良さそうなので、もしかしたら本物の 英国ブルックス・革サドル (かなり高価なんですが・・・)欲しくなってしまうかも、しれない、かのような、きっと・・・多分、 うーん・・・・・
スプリング付き激安革サドル その1 の記事
先の週末、届いていました。新しい自転車用の靴・ビンディングシューズ。新MTB用に、一面が普通のフラットペダル、反対の面が靴と金具固定のペダルを取り付けて、もともと家のものが使っていたビンディングシューズ(ちょっとサイズが小さいながら、靴紐全体をゆるゆるにして、なんとか履ける状況)を現在使っているのですが・・・・
「自分の足にあったビンディングシューズ」があったほうがいいよね、ということで、ネットショップで物色していました。
本格的なスポーツ・サイクリストなんかではまったくないので、とりあえず足先が痛くなって痺れない、普通に自分の足サイズの靴がひとつ! ということで、安価で出回っているタイプのものを購入しました。
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ペダルと靴の固定は「SPD」と呼ばれるタイプのものです。固定金具を靴底に取り付けるものですが、その金具が飛び出さず、まわりに靴底の部分があって、歩き回る時に「普通のくつ」に近い感触で使うことの出来るタイプの自転車用ビンディングシューズです。
(自分の足にあったビンディングシューズ、ひとつあるのですが、ペダルとの固定が「SPD-SL」と呼ばれるタイプで、ロードレーサー用のものになります。基本的にこのシューズで平地を歩くということは考慮されていないタイプのシューズなので、MTB用に「歩きやすい靴があるといいなあ」と思ったわけです)
そしてまだもう少し先ですが、季節が進んで秋になったり、冬になったりすると、普通の温かい靴下を履いて足をいれることの出来る、自分の足にあったシューズが合ったほうがいいなあと思ったりしたのでした。
そして現実的に切実なポイントも有りました。
靴紐を緩めて、ゆるゆるのビンディングシューズをペダルから外す時、靴がゆるゆるのため・・・「 とっても外しにくい 」 という問題です。
自分の足にあった靴であれば、ペダルと靴を外す操作が、より直接的に、ダイレクトに力をかけることが出来るので、比較的スムーズにカチャっと外すことが可能になります。
これは、なにかとっさの時に「立ちこけするか?しないか?」に直接関係する事柄なので、秋冬の寒い季節はまだ遠いですが、足にあったシューズを用意しておくほうがいいだろうなあと思ったのでした。
あまりに安い製品なので、耐久性も含めて、使っていくと何かあるかもしれませんが、少なくとも足にフィットしていないシューズでペダリングしたり、固定ビンディングを外したりするのは、デメリットの方が大きすぎたので、えいやっ!ととりあえず今回新しいシューズを入手することにしました。
追記:新しいSPDシューズにクリート取り付け 2024.06.29
家のものから譲り受けた古いSPDシューズを使っていて、ついつい新しいシューズのほうはそのまま放置になっていました。季節が移って秋冬になった時に、靴下を重ね履きしても足を入れることのできる、自分の足のサイズに合った、出来たらちょっと余裕サイズのSPDシューズがあるといいなあ、と思っていたところ、「買い物カゴ」の中でたまたまセールなどが重なっていたので、この際ぽちっとこう!と購入してしまいました。
「少しずつ足入れをして靴を慣らしておくほうがいいかも」と思うようになって、まだまだ夏前の梅雨時期なのですが、ちょうどこの週末梅雨の中休みで雨降りが止まったので、クリート取付作業をしました。( 微調整はまだ )
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家のものから譲ってもらったSPDシューズはシマノ製で、ソールも少しゴム質の入った歩きやすいシューズでした。それに対して、上の激安新品シューズのソールは、かなり硬いプラスティック、樹脂製です。
これは自転車を降りて駅構内に入ったり、ショッピングモールに入ったりすると、ほぼ間違いなく、ツルーーン と足を滑らせ(場合によっては転ぶ?)可能性が大きいと感じました。
雨降りのきれいな歩道、建物の玄関口あたりで、濡れたつるつるの床との相性は、スケート靴なみではないかな!と想像できます。
(うん、自分は・・・今後、色々なところで転びそうな予感がしています)
西日本・岡山市の今日は、一日ずっと好天でした。とはいえ寒気の影響もあって大きな気温上昇もなく、どちらかといえば比較的にさわやかな初夏の一日だったような気がします。
日暮れ前より早く帰宅できたので、ちょっと郊外の河川敷あたりをポタリングして、仕事とはまた別の汗を流してきました。
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途中、古くからある神社の境内で陽射しをさけて、小休止。
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新品スプロケットギアと新品チェーンが、ギシギシ・チリチリ、しばらく異音が続いていたのですが、4月5月と30分少々のポタリングを毎日のように重ねていった所、最近やっと金属パーツの「あたり」が取れて、静かな駆動音になってくれたのが、ポタリングしていても嬉しかったりします。
革製の自転車サドル、クラシカルなデザインの一品・・なのですが、現実的に「おしり痛さ解消のための試み」としてトライしてみることにしました。
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本家本元の英国ブルックス製品だとびっくりするような値段なのですが、ネット上には(たぶん中華製)より安価でお手頃価格の製品がいくつか検索ヒットします。
届いてみたら「皮ではなくてゴムみたいな素材だった」というのだけは(覚悟していたのですが)避けたいと思っていたのですが、結果「皮」が張ってあるサドルが届きホッとしました。
(本家ブルックス製品そのものに知識がないので、比較できないのですが、今回届いた革サドルは、薄い皮を張り合わせてある程度の厚みを実現し、それを整形してサドルにしたものでした。本家は貼り合わせものなのか?一枚ものなのか?わかりません。)
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サドルの形になった皮そのものは、何かの処理の結果なのか、とにかく触った感じはカチコチです。でもサドル前後3つ付いているスプリングや、実際に跨ってみると皮全体がいくぶん潰れるように変形して、ユーザーのお尻の形に自分から変形していくのを感じることが出来ます。
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金属バネ、それを支えるフレーム・・などなど、重量のある金属パーツで構成されたサドルなので、軽量軽快をポイントにしたロードレーサーにはなかなか向かないタイプのサドルです。
ロードレーサータイプでも長距離ライドを楽しむ場合や、日常的にクロスバイクを生活の中で利用しているというような場合には、もし革製サドルの相性がいいユーザーには、バッチリのツールになるのかもしれません。
個人的には、新しく入手した格安MTBに取り付けて、運動不足解消のポタリングでその走行距離を少しずつ伸ばしていって、一日で30km、50kmの距離を平気でペダリング出来るようになりたいな、と現在サドルに試行錯誤しています。
ヨーロッパの自転車ロードレースのある時代には、連日過酷なコースを疾走する選手たちのほとんどが採用、使用していたという革製サドルです。プロ選手たちのような高頻度は無理にしても、普通のユーザーでも「長年乗っていくうちに自分の体型にサドルの形が馴染む」と言われています。
現在でも復刻されて革製サドルは市場で見ることが出来ますし、特に自転車旅行をされるユーザーを中心に革製サドルが重宝されている状況です。
・・・ただ、新品の最初だけは我慢して乗って、少しずつ長い時間かけて使い込んで自分のおしりになじませる・・・というのはきびしいので、ちょっと手間をかけて、なんとか早く革製サドルをなじませて、ものは試し!ということで使っていこうと思っています。果たして目論見通りうまくいくかどうか?
*水が浸透しては困る部分には防水機能の高い保護ワックス塗布
届いたその日から、すぐ革サドルを水浸しにする予定なので、サドルの形を保持するためにここはあまり変化してもらいたくないかなと思う部分に、(皮を柔らかくするオイルではなくて)皮に油を染み込ませるもののあまり柔らかくならず、防水性能をアップさせるワックスを、指先で少しずつすり込みました。
*水を革製サドルに染み込ませて(色が変化する)大まかな形付け
上の防水ワックス処理後、届いたばかりの革サドルに何度も何度も、ガーデニング用散水シャワーをかけて、新品の革に水を浸透させていきます。裏側はすぐ水が浸透して「濃い茶色」に変色しますが、それが厚みのある皮全体に染み込むまで、水をかけては陰干し、水をかけては陰干し、を繰り返しました。
そのうち革製サドルの表面側にも水がしみた濃い茶色部分が少しずつ少しずつ広がってきます。サドルのおしりの当たる部分全体が水の浸透で変色した段階で、水掛けはストップです。その後は、影干しでゆっくり水分が飛ぶのを待ちます。
基本的に皮は水を含むと柔らかくなりますので、ある程度乾いたところで、ズボンのおしりが濡れてしまうのを覚悟の上で、自転車にサドルを固定して近所を15分ほどポタリングします。
これで、おおざっぱですが基本的に革製サドルが自分のおしり、自分の坐骨位置にあわせて変形してくれました。
(このタイミングで、サドルにスプリングも付いていることもあって、なんとおしりに優しい、心地よさまで感じる自転車サドルなんだろう!とかなり感心しました)
*水の浸透した皮サドルを陰干しでゆっくり水分を飛ばす
ある程度自分のお尻の形に変形してくれた革製サドル(手で触ってみても、新品で届いたときのサドルの形とは別の形になっているのが確認できます)、ここから普通のコンディションになるまで、多分結構時間がかかると思うのですが、当分陰干しとなります。
*皮を柔らかくする保護ワックスを必要な部分に塗布
革製サドルの陰干しの間、手に持っても濡れないくらいになったタイミングで、「お尻にあたるここの部分」という箇所に、今度は皮に浸透して、ある程度皮を柔らかくするタイプの油を、やはり指先で塗り込みます。
このことで一通り作業終了後、自転車に取り付けてペダリングしている途中で、乾燥してちょっと硬さを取り戻したサドルの皮が、お尻を乗せた状態でペダリングする動きに対して、必要なさらなる「変形」しやすいコンディションを用意しておきます。(そのうち使っていくうちに、皮の中の油分は少しずつ少しずつ飛んでいくので、新品状態ほどではないにしても、ある程度元の硬さに戻っていくはずです)
*革サドルの広がりを抑えるための加工
ただ、水を含ませて柔らかくした革製サドル、その後塗布した油で微妙に柔らかく変形していく革製サドル、いずれにしてもサドルに乗せた体重でかなり平らに広がってしまいます。= 立体的なサドルの形ではなく、一枚の皮になってしまいます。
・・・なので、サドルの形を保持させるために、ちょっと加工をしようと思っています。陰干しも終わって、塗布した油も落ち着いて拭き取ったあと、実際に自転車に取り付けて革製サドルを使いながら、様子を見ての作業になりますから、サドル形保持の加工はもう少し先になりそうです。
<<追記: 格安革サドルでの試行錯誤
本家の高価な革サドルでは、新品で届いてすぐあれやこれやとても出来そうにないのですが、幸いなことに革サドルながら圧倒的な格安サドルなので、革製重登山靴を足になじませるのと同様のやり方で、革製サドルがどこまで馴染む道具になってくれるのかを試行錯誤しています。
新品から少しずつ時間をかけて自分の体に革製サドルをなじませていく、というのが本来の手順だと思います。ただ個人的にもっと若いときに革製サドルにトライしていれば良かったのですが、現状ではもしかすると「サドルが馴染む前に自分の寿命が来る」かもしれないものですから・・・ちょっと急いで革製サドルを馴染ませようとしているところです。 (^-^;) >>
追記 革サドルのメンテナンス 2024.06.13
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届いたばかりの革サドル、「ここは変形して自分のお尻の形になってほしい部分」を中心に何度も何度も水をかけて皮に水分を浸透させ、柔らかくなった翌日、自転車に取り付けて20分ほどポタリングしました。
そのことで一気に革サドルが変形して(柔らかすぎて変形し過ぎるので、早々にポタリングを終了)自分のお尻になじんだところで、また自転車から取り外し、1,2日陰干しして、川の中の水分を少しずつ飛ばしました。
完全に乾き切る前に、皮に浸透する保革油を革サドルに指で塗り広めて、またそのまま数日間陰干ししました。
そんなこんなで最後に皮表面の余分な油、ワックス成分を布でぬぐい取って、最後に乾いた布で軽く表面を磨いて仕上げました。それが上の写真となります。
サドル内側の皮もメンテンナンスするために、スプリング等の付いたサドル裏の金具は取り外してあります。
このあと金具を再び取り付け、シートポストにサドルを取り付けたら、久しぶりに自転車に取り付けて「実走」となります。
とにかく、今回とても安価に購入したので、ちょっと思い切ったメンテナンスが可能になりました。本家の数万円する革サドルだと・・・ちょっと尻込みしてしまいます。
とても安価な商品なので、もしかしたら「皮ではないかも」とか、何か違うものが届くのでは、とかいろいろ思っていたのですが、海外発送の革サドル、本当にいちおう皮で出来ていました。
何枚か張り合わせた皮を、自転車サドルの形に整形する時の、金具・装置で皮を挟み込んだ部分、機械があたっている部分と思われる各部で、皮表面に傷がついていたりしていました・・・が、とにかく安価なので、全部OKです!!!!
ちなみに、一番最初に「湿らした革サドルの型付け」で自転車に取り付けてポタリングした時の感触・・・・ちょっとびっくりするくらい「フィット感」がありました。
湿らした皮全体が、むにゅーーーっとお尻の下で潰されるわけですから、それはフィット感がいいわけですね。なおかつ、先端に一つ、サドル後方に2つ、ショック吸収の大きな大きなスプリングが入っているので、自転車からの突き上げのような衝撃が見事に緩和されていて、大げさな言い方ですが「ソファに座っている」ような気がしました。
今回、処理して一気に皮を馴染ませることにしたので、これが成功しているかどうか分かりませんが、もし上手く行ったら、(現在の1時間弱のポタリングだけでなく)このサドルで半日や、一日の長い距離をサイクリングしてみたいなあと思っています。
(上の方にもメモしたと思うのですが、革サドルの重量が結構ありますし、その下のスプリングなどの金属フレームも含めると、1kg近い重量になりますから、軽量ロードレーサーで、軽快に、スピーディにサイクリングする、という目的には向かないと思います。 ロードレーサーやランドナーで、いろいろ荷物を自転車に取り付けて、ちょっとした自転車旅行に出かける!という場合には、快適そうなスプリング付き革サドルはすごく具合の良い道具になるかな、なってほしいなと個人的には思っています)
追記 革サドルに金属フレーム取り付け、 自転車に装着してみる 2024.06.15
サドルの皮へのメンテナンスはだいたい終わりました。13mmナットでサドル下の金属フレームを取り付けました。
・・・ こうして合体させて手に持つと、さすがほぼ1kg近い重量級の自転車サドルだなあ!という感じです。
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できるだけ早くお尻の形に馴染むようにメンテナンスしてきましたが、そのため、自転車でサドルを使っていくうちに、どんどん皮が平らに伸びてしまう可能性があるので、革サドルの側面に穴をあけて、左右から引っ張ることで、サドルの形を維持出来るように加工しようと思っています。今回の革サドルに対しては、これが最後の作業になります・・・のはずです・・・きっと。
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自転車に取り付けてみると・・・なかなか馴染めない、あまり目にしない自転車の姿になってしまっています。
でも、個人的にはこのサドルが上手く機能してくれたらと思っています。現在の乗車時間が60分以内の「運動不足解消のちょっとポタリング」から、「半日、一日計画のぷち自転車サイクリング」の準備ができることになりますから。
でも、季節は春から夏へ、気温もどんどん上がってきていて、屋外活動を差し控えるように!と報道されるような気温にもなってきました・・・・汗。
追記: 試乗 革製サドル 2024.06.15
メンテナンス作業を終えた革製サドル、金属フレームを取り付け、シートポストに取り付け、そして自転車に装着して、週末今日のポタリングで試してみました。
どっしりサドルに座り込むようなMTBポジションでのポタリング、今までスポーツサイクリング用サドルではお尻が痛くて、いたくて、30分ほどでも大変だったりしました。
革製サドルは、サドルそのもの、その表面にクッションがないだけに硬いサドルという印象です。ですが、サドル全体がかなり「たわむ」「ゆがむ」「変形する」のを感じますし、巨大なスプリングが前に1つ、後ろに2つありますから、30分のポタリングでは、ただただ「快適」という結果でした。
後初めの「革製サドル・・・うむうむこんな感じなんだな」という最初の印象・・・・それが30分程度の試乗では、その印象が最後になっても、まったく同じ印象でした。
(比較 手持ちのいくつかのサドルでの場合、
その1 乗り始め10,15分ですぐおしりが痛くなり始める。30分以上乗っていると早く戻ろう!ということになる。
その2 乗り始め、クッションが効いていて痛くなりそうにないなあ、と走り始める。・・・しかし、30分以上経過すると、ちょっとあたってるなあ。60分近くなると、もう戻ろう! ということになる。
今のところ、「その2」がもっとも具合の良いサドル。)
スプリングクッション付き革製サドル・・・ 30分ほどでは乗り始めの感触のまま、最後まで同じ! なので、今度は60分近く、もしくは 60分以上、ポタリングして、その感触を試してみたいなあと思っています。
追記:革サドルを紐で縛る 2024.06.24
ぽつりぽつり・・・と自転車革サドルを仕上げる作業を重ねてきましたが、とうとう最終段階になりました。
一番初めに「水分を含ませた革サドルの柔らかさ」のまま一度短時間自転車に付けて試乗して、一気に形を慣らす作業の時、皮全体がかなり柔らかくなるので、「自転車のサドルの形」から「1枚物の皮」になりそうになるのを確認していました。
その後、仕上げていって自転車のサドルの形を保持してはいるのですが、皮が広がっていくであろう、ことは避けようがありません。
なので・・・「自転車のサドルの形を保持!」するために、サドルの下の皮に穴を開けて、サドルの下面を縛る作業を行いました。
穴あけは電動ドリルを使って、ぐりぐりぐり・・・と。その後新品のカッターナイフの刃先で穴の周辺を整え、穴の前後ろ、そしてその中に保革油を塗り込んでおきました。
そこへ・・・軽くて丈夫なパラシュートコードを通します。
これで、サドル下の皮を引き寄せて縛り付けてあるので、サドルの上に「よっこいしょ!」と重たいお尻を乗せても、早々簡単に横に広がって「一枚ものの皮」にならなくて住むのでは、と思っています。
この最終作業をする前の段階で、自転車に取り付けて試乗している時、自転車の乗り降りでサドルの幅が広がっていて、足が(ズボンの生地が)引っかかる経験をしています。
今回革サドル下を縛り付けることで、すっきりとした自転車サドルの形を維持・保持してくれることになりますから、自転車の乗り降り、また、ペダリング中の足の付け根部分の「サドル端との干渉」が、改善されるのではないか・・・と個人的には大きく期待しています。
梅雨時期に入って、なかなか「ちょっと試乗!」というわけには行かない状況なのですが、雨の切れ間に、MTBで漕ぎ出すことが出来たら、早速チェックしてみようと思っているところです。 (2024.06.24)
ちなみに・・・・「本当にお尻いたくない・・かも」
今回の最終作業前に、何度か30分少々のご近所ポタリングを重ねていたのですが・・・今まで自転車サドル3つほど、付け替えながら試していました。
< 自転車用パッド付きレーシングパンツではなく普通のズボン着用 >
その1 走り出したらすぐお尻がいたい
その2 乗り出して10分もするとおしりが痛くなる
その3 30分前くらいまでなら大丈夫だけども、その後痛くなる
・・・とそんなぐあいだったのですが・・・
(理由、久しぶりのスポーツ自転車なので、サドルはママチャリのように低く、いざという時にはすぐ足が届くように、なおかつ、前傾にならないようにハンドルはちょっと高め!・・・なので、スポーツサイクルにのる姿勢ではなく、ドシンと全体重がサドルに乗っかってしまうような、ほぼママチャリ姿勢、ということで、スポーツ用サドルに普通のスボンでまたがるとすぐお尻が痛くなっています)
なのですが、上の「革サドル」は前に一つ、後ろに2つスプリングもついていることもあって、サドル全体がソファーのよう! そして、革サドル本体が体重でしなってハンモックのよう!
ちなみに30分少々、1時間弱くらいのご近所ポタリングでは、まったくおしりは痛くなくて、乗り始めと乗り終わりの感触が同じ!だったりします。
まだまだ十分な慣らしが出来ていない革サドルですが、これはかなりいいことになりそう! 数時間、半日、一日の自転車ライドに出かけても、おしりの痛みから開放されたサイクリングができるのではないか!と 個人的に今期待が高まっています。
追記:変形してフィットした革サドル 2024.07.13
「ゆっくり自分のお尻にフィットするよう経年変化」するのを待ちきれずに、早急に革サドル・メンテナンスして、1ヶ月少々「運動不足解消ポタリング」を重ねたところでの、革サドルの様子・・・・
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尾骨の位置をポイントに、ママチャリ風にどっしりと座るポジションでのご近所ポタリングによる、革サドルの変形・・・スプリング付きということもあって、現在すでに30分から60分のポタリングではまったくお尻の痛さを感じることがなくなり、とても快適な自転車散歩をすることが出来ています。
ちなみに、新しく届いた革サドルその2、まったくメンテナンスをしていない、届いたそのままのサドルの形は、以下の写真のように、まったく変形していなくて、丸くこんもりとした形になっています。
こちらのサドルも一度柔らかくして、一気にフィットする形になるようトライしてみようと思っています。
(作成途中)
明日から雨予報なので、少し暑さが和らいだ日暮れ前頃、ちょっと岡山市郊外を自転車でポタリングしました。 (運動不足解消のウォーキング、追加して自転車ポタリング、ご近所周回コースで時間的には短いですが、ほぼ毎日行っています)
岡山備前平野を流れる一級河川三本「高梁川(たかはしがわ)」「旭川(あさひがわ)」「吉井川(よしいがわ」の、岡山市街地を突き抜ける「旭川」の支流(中心部大洪水を回避するための)「百間川」沿いの、広々とした所で小休止。
下流に向かってそのむこうに岡山市街(スマホ撮影)
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反対側を振り返ると、広々とした河川敷の公園
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日差しの強さは感じるものの、まだ真夏の本格的な気温にはなっていないし、大きく吹く風が心地良い。
新しいMTBも新品パーツ(スプロケット・チェーン・各種ワイヤー系など)が、「削れるところは削れて」「伸びるものは伸びて」微調整を繰り返し中ですが、しだいに各部がなじんできて、自転車も心地よい駆動をするようになってきています。
どんな突発的なことが目の前で起きるか分からないところでは、ペダルの平になっている側を踏みながら・・・見晴らしの良い安定した走行の出来るところでは、ペダルをひっくり返してビンディングでシューズを固定して・・・・ゆっくりゆっくりポタリングしています。
個人的なポタリング=車速が15km/h前後で、市街地や路地だとそれよりもゆっくり走ることもある・・・です。
この春に新しく乗り始めたMTB、当初そのつもりはなかったのですが、やっぱり「慣らし運転」が必要だなあと思うようになりました。
段ボールで届いたMTBを組み立てて、少しずつ乗りながら・・・
ブレーキ調整 ・・・ブレーキディスクがパッドの真ん中、遊び調整
変速機調整 ・・・カチカチ操作でスコンとギヤ変速、調整
を進めたのですが、なかなか調整が決まらない!という状況でした。
長年乗ってきている自分の自転車ながら、一回再調整をしたら、それでその後は快適に走ることが出来る・・・・ので、「調整が決まらない!」というのは不可解なことでした。
「あれ、調整したのにおかしいなあ」新MTBに乗るたびに思うことが多くて、そのうち工具を自転車に携行して、ポタリングの途中休憩がてら少しずつ少しずつ調整を詰めて行くことになりました。
で・・・ふと気づきました。「あーーそうか、新品のワイヤー・・・調整しても調整しても少しずつ最初なので伸びてきているんだなあ、これは」と。
ブレーキ、変速機共にワイヤー操作するタイプなので、新品のワイヤーの「伸び」で、少しずつ調整が更に必要になる!ということなんだなあと。
本当にそうなのかどうかは別として、とにかく乗るたびに微調整が必要で「おかしいなあ」と思っていたのですが、そうだとすると「当然だなあ」ということになります。
実際、少しずつ調整が不要になったり、調整幅が小さくなったりして、次第に安定した新MTBになってきているのは、実感できます。
今まではある意味「長年乗った自転車でちょっとくたびれている」ぐらいの状態だったため、今回の新MTBにみられる「初期の変化」にはずっと縁遠く、すっかり忘れていました!
同様にチェーンにしても、変速機の微調整は次第に仕上がってきているというのに、ある瞬間ギア・スプロケットとチェーンが上手く噛み合っていないかのような、カチカチ、チリチリという音がするのを「ああ更に変速機の微調整が必要なのかな」と思ったりしていたのですが、こちらも新品の使い始めのチェーンとスプロケット・・・金属同士の摩擦でお互いが馴染むまでは、どうしても安定した駆動、駆動音は得られないわけですね。
細かく微調整を重ねていったのですが、その事に気づいてからはとにかくペダリングしよう!と、ペダルを踏んでいます。
チェーンとスプロケット、最初なので十分に注油してありますので、あとはその潤滑油が各部にまわりながら、金属同士の微妙な「あたり」が仕上がるまでは、このままポタリングを重ねていくことにします。
実際「あれ、すごく馴染んだチェーンの音だ!」と思うようになりました。でも、ギアを変速すると「ああ馴染んでいないなあ」という音がチェーンとスプロケットから聞こえてきたり、足に感じたりします。
なので・・・最近は意図的に「すべてのギアを使うように走る」ことを心がけています。
「ああこのギアは上手く馴染んだな」と思うと、その一枚上とか、下のギアを選択、馴染んだらまた他のギアを選択、ととりあえず集中的になじませたいギアを固定してポタリングして、一通りギア全体をなじませるようにしています。
上の写真ではフロントがインナーで、リアが一番重たいギアになっています。もっとも歪んだ力のかかるギア選択ですが、チェーン・スプロケットの慣らし運転にはある意味もっとも効果的かもしれません。
もともとガシガシとペダルを踏み込む走り方ではなく、景色を眺めながらゆっくり15km前後でポタリングしているだけなので、上のような極端なギア選択でのポタリングは、チェーンの慣らし運転には好都合かなと思っています。
ちなみに、チェーン・スプロケットの「慣らし」が仕上がってくると、感覚的には「ゴムベルト駆動かあ?」と思うくらい、静かで滑らかで心地良いチェーン駆動を感じながらポタリング出来ています。
MTBのようにフロントが三枚、リアが七枚ギアがあるとしたら、そのフロントを「一番軽いギア」リアを「一番重いギヤ」(その逆フロントを「一番重いギア」リアを「一番軽いギア」)・・・・このようなギア選択は普通設定しない、このような変速機の使い方はしない、というのが一般的です。その理由はチェーンに「もっとも不自然な力がかかるギア選択」で、チェーンを痛めてしまう、寿命を短くしてしまう使い方になります。
軽くポタリングする使い方であれば、フロントギアを真ん中、リアギアもだいたい真ん中あたりで上下に変速させる・・・という設定ならば、金属チェーンは自然な駆動をすることができますね。
(急な坂道ならフロントを一番軽いギアにして、リアも軽い側のギアを上下変速しながら使う・・・・平坦な直線でスピードアップの走行では、フロントを一番重いギアにしてリアも重い側のギアで上下変速して使う・・・・)
・・・ちなみに今日雨降前の日曜日の午後、1時間ほどポタリングしてきたのですが、その時に上のような「チェーンに無理のかかるギア選択での慣らし運転」をしました。ゆっくりゆっくり軽くペダリングして数十分で、ゴリゴリ・チリチリしていたチェーンが、あっというまに早々に、とても馴染みのいいチェーンに変化しました。
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(逆に長く乗ってきているロードレーサーでは、鳴らし運転こそ必要ではないのですが、古いスプロケットも古いチェーンも摩耗して少し変形してしまっているので、別の ギシギシ、グキグキとした変な音と、ペダルに伝わる感触があります。・・・・新品パーツ換装しないといけない・・・)
軽くペダルを踏むポタリングばかりですが、今後も当分前後ギアの様々な組み合わせを意図的に(ポタリングで快適なギア選択ではなく)トライして、新品のスプロケットとチェーンをなじませる「慣らし運転」をそうそうに終わらせたいなあと思っています。
追記: たぶん慣らし運転完了 2024.05.25
ガシガシとペダルを踏み込むことのない、ゆるーいポタリングですが、意図的にフロントインナー・ミドルのスプロケットを選択、あわせてリアの一番重いギヤから順にひとつずつ使っていくうち、「これ馴染むまでに1週間?2週間?どのくらい時間がかかるかなあ」と思っていたのですが、30分ほどの運動不足解消ポタリングを3,4日するだけで、それぞれの新品スプロケットギアと新品チェーンがなじんだ感触を得ました。
繰り返しますがガシガシと踏み込まないペダリングで、スプロケットとチェーンの間で微妙なチリチリ・カチャカチャの音がしなくなり、とてもとても静かなチェーン駆動になった!という意味です。
ある程度のスピードの巡航走行や、少し登り坂を登るような場面では、きっとまだまだ何かあるかもしれない、と思っていますが・・・・とにかく、ゆるいポタリングでは全く別物といってもいいほど、静かで滑らかなチェーン駆動になりました。
以前、職人気質の自転車ショップオーナーさんの言葉を思い出すのですが、一日ちょっと長距離走行したら、一発で新品ギア・チェーンは本来のコンディションを発揮するといっていたのを思い出します。
現在の僕のゆるいポタリングで、一週間かかりませんでしたから、ブレーキ・変速装置ワイヤーの伸びの微調整もかねて、毎日乗って一週間ほどで「様子見の慣らし運転」は完了しそうだなあと思いました。
なので、これ以上「意図的で不自然なフロント・リアのギア選択組み合わせ」はせず、ふつうに自然なフロント・リアのギア選択をしながら、今後ポタリングしていこうと思っています。
昨日新しいペダルが届きました。新MTBに取り付けようと思っています。
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靴の方も「ビンディングシューズ」、ペダルの方も「ビンディングペダル」となることで、その両者を金具で固定することのできるものです。
なおかつ、今回入手したペダルは一方の面は普通に平らで運動靴などでも自転車に乗ることが出来、ペダルを反対にひっくり返すとそちらの面には、ビンディングシューズの金具をペダルと固定できるように、どちらでも対応できるタイプの自転車ペダルです。
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こちらは、普通の運動靴、特別な場合にサンダルでもペダルを踏むことが出来る面です。 そして・・・
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ひっくり返すと固定金具が装備されたペダル面になっています。
もともとスポーツ自転車に乗っていたこともあって、ビンディングシューズとビンディングペダルが手元にあるのですが・・・・ビンディング専用ペダルなので、普通の靴やサンダルで自転車に乗るのはちょっとだけ扱いにくかったりします。
今あらためて乗り始めた新しいマウンテンバイクでは、当分普通の靴で=いざという時、瞬間にさっと足を地面につけることが出来るように、固定無しでポタリングをしていこうと思っています。
ですが、だんだん新しいMTBにも乗り慣れてきたら、ビンディング・シューズをこのペダルに固定して、ペダリングしてみたいな!ということで、入手しました。
ちなみにビンディングタイプは「シマノ SPD」のタイプです。このペダルは、シマノ純正のクリートがそのまま取付可能でした。
(シマノSPDーSLタイプの、ビンディングとシューズもあるのですが、新MTBに取り付けて見るのは今後の楽しみとすることにします)
追記 市街地・郊外の使い分け 2024.05.19
ビンディング固定専用のペダルでも、裏返しにして「軸」の部分を普通の運動靴で踏み込んでペダリングすることは可能である製品が多いのですが、今回新MTB用に入手したペダルは、一方の面は完全に普通のフラットペダルなので、ちょっと運動靴のまま(場合によってはサンダルのまま)近所のコンビニへ!というときに、とても具合がいいのをここ数日実感しています。
仮にポタリング、サイクリングに出かけていて足元に「ビンディングシューズ」を履いている場合でも、普通のスニーカー、もしくは軽登山靴のような靴底になっているSPDタイプのシューズの場合、「フラットペダル」との相性もとてもいいです。
なので、市街地、側道、住宅街などなど、人がぽっと現れたり、自転車や車が突然出くわすような状況でのポタリングでは、フラットペダルの方で靴を固定せずにペダリングしています。
そして郊外にでて、広々とした景色で(路地も、小さな交差点もない)そんな環境のところまで自転車で進んできたタイミングで、ペダル反対側をビンディングシューズで踏み込んで、ペダルと靴を固定します。 この一体感が心地よいクルクルとしたペダリングにジャンプさせてくれます。
・・・で、また住宅街、市街地に入ったらペダルとシューズの固定を開放して、ペダルを裏返しにしてフラットペダルを踏みます。
でも、最近ビンディングシューズの固定を開放するタイミングの習慣づけるために、フラットペダルでもまわりの状況に合わせて足元をひねって固定を開放する動作を練習しています。
いつもいつもビンディングシューズを使っていれば、そのうち次第に身についてしまうのですが、どうやらしばらくペダルの固定を開放する、ということをしないで時間が経過してしまっていたため、「あ、開放するの忘れてた!」ということのほうが・・・・多いです・・・なので。
段ボール箱に入って配達された新しいMTBを組み立てて、各部を微調整しながら乗り始めています。
古い世代にはなりますが各種自転車用整備工具もいろいろ手元にあったりするので、組み立てたあと各部の微調整やグリスアップなど、自転車整備も楽しみながら進めているところです。
「あれ?!」と思うところが新MTBにありました。乗ったり降りたり、ブレーキかけて自転車を前後させると「カタコト・・・・カタコト・・・・」
過去の経験から判断すれば、自転車のフロントフォークの付け根、ハンドルの付け根=「ヘッドパーツ・ベアリングのガタ」、ということで、ベアリングの締付を増し締めしたりしました。
・・・・でも、なかなか「カタコト・・・」が解消されません。
それからだいぶ時間が経過して、はたと気づきました!
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ああああああああああ・・・この自転車、フロントフォークは固定ではなくて、オートバイのようなサスペンション装備のフロントフォークだった!
ハンドル付け根(ヘッドパーツ)の緩み・・・ではなくて、荷重がかかるたびにフロントサスペンションが、コクッ コクッ と伸び縮みしていたのでした。
「こんなサスペンションの付いた自転車なんか乗ったことないからなあ」
と苦笑いしながら、納得したのでした。
ちなみにこの新MTBのヘッドパーツは十分しっかりと具合良く固定された状態でした。
経験のない新しい機材!というのはいつも面白いことになるものですね。
2024年3月末 段ボール箱に入って配達された新MTB
この春新しいMTB・マウンテンバイク(通販の格安自転車)を入手して、組み立て後少しずつ走らせながら微調整を重ねているところです。
この自転車のタイヤ・・・・26インチ・2.15
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今まで乗ってきたスポーツ自転車の中でもっとも太いタイヤの自転車になります。
ロードレーサーでは「細くて軽いタイヤ!」ということで700C・25 という規格のものを使っていたのですが、タイヤが細すぎて市街地を走っていて、歩道から車道、車道から歩道、ちょっとした側溝のフタなど、小さな段差を通過すると、それでパンクしてしまうことが少なくありませんでした。
なので、700C・28 と、ひとつ太めのタイヤで市街地のパンクリスクを避けることにしました。しかし当然、自転車としては「太く・重い」自転車になります。
その点、マウンテンバイクのタイヤは「26インチ・1.75」という太さのタイヤなので、日常的な市街地走行はMTBのほうをよく利用するようになりました。
とはいえ、MTBはそもそもずいぶん自転車の重量が大きくなるので、ちょっとでもタイヤまわりを軽くできないか!走りを軽快にできないか!ということで、一時期「26インチ・1.5」というひとつ細い(かなりママチャリのタイヤに近い見た目)にしたりもしました。
(古いMTBは30年くらい乗っていいて、もうずいぶん古いので)、今回新しい、でも本格的な志向ではなく、日常使いのMTBを用意したのですが、この新MTBについてきたタイヤが <<26インチ・2.15>>という、過去最高に太いタイヤの自転車でした。
当然自転車重量は重く感じるし、タイヤの摩擦抵抗も大きく感じます(=ペダルをこぐのを止めたあと、自転車が惰性ですーーーっと進む・・・感じが小さく、漕ぐのを止めた途端に車速が少しずつ低下する!という感触)。
しかし、そのかわり、側溝のフタでも、荒れたアスファルトの段差や穴でも、車道と歩道の間のちょっとした段差でも・・・もう何がどうであっても、戦車のように乗り越えていく!決定的な安心感があります。
あえてロードレーサーに乗っている時との比較を大げさに表現すると・・・・「走りながら路面の段差をずーーーっとちぇっく」「出来るだけ段差をさけるようにコースを変更」「どうしても段差を超える時は自転車ごと上に引っ張り上げてタイヤへの衝撃を軽減させる」・・・・ ロードレーサーではふつうにそんな運転をしているのですが、 そのようなことは一切、何も、ちっとも、全然気にしなくていいのが、新MTBの26インチ・2.15太いタイヤです。
運動不足解消の一環で、ウォーキングだけでなく股関節、膝関節、足首関節、歩行ではあまり使わない足腰の筋肉のトレーニングとして、自転車でのポタリングをしているのですが、「走る時の路面への注意と対応」がまったく不要の新MTBのは、(快適というより)精神的にとても「安定」「安心」の自転車だなあ、とここ最近感じるようになりました。
なおかつ・・・・
新MTBのフロントフォークには、重量増加を無視したような「フロントサスペンション」がついています!! サスペンションストロークの慣らし運転も兼ねて、実のところ・・・走っている時に段差や穴などを見つけると、「出来るだけその段差・穴に向かってコース変更する」みたいなことをやっています。
走って帰ってきて、フロントサスペンションをチェックすると、どこまでストロークしたか?擦れた様子で判別がつくので、「おお今日はずいぶんサスペンションを稼働させて走ったなあ」とか、過去に経験したことのないような、市街地悪路走行を楽しんでいたりします。
以前のMTBマウンテンバイク
3月末に段ボール箱で届いたMTB、組み立てて、各部を調整して乗り始めたところです。冬と違って日も伸びてきているのですが、それでも帰宅は夜になってしまってから、ということもあります。
帰宅後車から降りて「気分転換にペダルを踏んでみるかな」とMTBにまたがって少しご近所を夜のポタリングすることがあるのですが、郊外だと所によっては街灯も少なくずいぶん暗いところもあったりします。
運動不足解消ウォーキング用に、かなり明るいLEDハンドライトを使っているので、そのハンドライトを自転車ハンドルに固定できるツールを、前のMTB用に購入していました。(すでに各部、特にネジなどのサビが酷いが・・・)
新しいMTBに持ってきて、そのウォーキング用かなり明るいハンドライトを、自転車ヘッドライトにしていました。
(自転車用スピードメーターの向こう側に、ハンドライトホルダー)
「もっと手前を幅広く、明るく照らしてくれる自転車ライトはないかな」とネットでチェックしてみると、いくつか見つかりました。光の照射角度が120°とか、190°どか・・・。
街灯の少ない郊外の暗い道、対向の自動車も入ってこないような細い夜の道で、蓋のない側溝や、用水路がちゃんと見えるだけの光量が本当にあるのか? 幅の広い照射角度があるのか? (岡山市郊外にはそのような自動車の通らないポタリング向きの道が・・・あぜ道?!があります)
商品説明にはいろいろ書いてありますが、これはもう実際に試してみるしかないかも、とひとつ購入してみました。・・・そんなに高価なものじゃないやつですが。
とくに必要とは思っていなかったのですが(赤色の反射板をMTBにつけてあるので)箱の中にはテールライトも入っていて、USB給電用ケーブル、取り付けゴム輪と入っていました。
ヘッドライト本体正面にはLEDが4つ付いていて、上部のボタン操作で「 ロー・ミドル・ハイ・点滅・SOS・OFF」 と点灯モードが順に変化していくようです。
一気にOFFにするには、上部ボタンを「素早く二回押し」することで、消灯出来るようです。
まだ実際に自転車に取り付けて、夜の時間、暗いところを走行していないので、よくわからないのですが( 逆にある程度明るさのあるところで点灯してみた限りでは、すごく明るい!という印象はありませんでした )今後、夜の時間帯の運動不足解消ポタリングでどのくらい夜道を照らしてくれるのか、チェックしてみようと思っています。
(もしかすると、別に競技をしているわけでもなく、ポタリングだけなので、重量が大きくなっても、決定的に明るいハンドライトの中から照射幅の大きい機種を探して見つけることができたら、その方がいいかも・・・と、使う前から思っていたりします。 それでも、商品紹介・レビューでは、通勤通学自転車装備の発電機で前方を照らすライトの明るさよりは、ずいぶん明るく安全!という表現もあったのですが。 ちなみに、今回購入製品ページには◯◯ルーメンという輝度の表示はついていませんでした。)
追記:自転車ライトがモバイルバッテリーに!
たぶんこの機能、いつかきっととてもありがたく思う時がやってくるのではないか、と思っています。容量5400mA のこの自転車ライト、ケーブル接続で手元のスマホなどを充電することが可能になっています。
念の為にと自転車で出かける時に携行していて、そのまま夜になる前に帰着するような時もありそう・・・そんなとき「バッテリー切れ」の場面で、この自転車ライトが充電に役立つ。 うーん良く出来てる!
今日4月27日土曜日、昨日の夜、中四国地方では大きな雨雲の影響であちらこちらで雨になったりするあまり良い天気ではありませんでしたが、今日土曜日天気回復の一日となりました。午前中雲に覆われた空でしたが、午後には次第に日差しも出てきて、少し湿度のある苦しさがありました。
そんな週末の午後、自転車(新しいMTB)各部調整や整備もかねて岡山市郊外をポタリング・・・・
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つい最近、新調した自転車なので、ペダルを踏んで出かけるモチベーションがしばらく保持されると思っています。
腰痛からの復帰のためにウォーキングをし始めた頃、ふと用事で自転車に乗った時に、「おおお、足から腰、使う筋肉が違う!」と強烈に実感して、これは散歩で歩くだけではなくて、自転車にも乗るようにしたほうが良さそう!と思ったのでした。
ずっと以前、ロードレーサー(ドロップハンドルの自転車)や、アメリカで人気になり始めた頃のマウンテンバイクと、いろいろ工具も揃えて、いわゆるスポーツ自転車を楽しんでいました。
でも今となっては「とうのむかし」、久しぶりにMTBに乗ってみると、ふらふら不安定な運転ぶりでした! 用水路に落ちて溺死!の準備が整っているようなので、いつでも足が地面につくようにシートを低く下げてポタリングしています。
それでも、思ったよりも早くスポーツ自転車のペダリングや、安定した乗車姿勢、安定したハンドリングのことを、新MTBに乗るたびに思い出すような感じがして、今、運動不足解消のウォーキングよりも、MTBにまたがる頻度が増えている今日この頃です。
少し雨が降ったり曇りがちだった天候も、今日土曜日午後には少しずつ回復してきている西日本・岡山市です。週明け月曜日は雨予報ですが、明日日曜日は降水確率0%で、最高気温が28℃になっています。いきなり真夏!?
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明日の高温を予感させられる、回復中の今日の空模様です。
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自動車道の側道は、人も自転車も多く、ちょっと慣れないMTBで運転がもたついているものとしては、リスクが大きいので・・・ 郊外へハンドルを向けることが多いです。
コンクリートやアスファルトなどで表面を覆った「あぜみち」・・・農作業用の軽トラック車幅ぎりぎりのあぜ道ですが、信号も飛び出しも皆無の「あぜみち」をいくつか結ぶように自転車を走らせて、ポタリングコースにしています。(自動車は入ってくる車幅がありませんし、見渡すことの出来るロケーションなので、物陰から急に歩行者が突然現れるというようなこともありません)
今日は、この写真を撮った場所で自転車の微調整をしました。最小限の工具をデイパックに入れて持ってきたので「サドル位置・角度調整」と、自転車運転中の姿勢を確認しながら「ハンドルの前後位置調整」を行いました。(ついでにディスクブレーキパッドのあたりの微調整」も)
追記: ハンドル調整 2024.04.28
今回のMTBについていたハンドルは、一本の棒状ではなくて、オートバイのように少し手前に曲げてあるタイプでした。なので、中央のネジを緩めて回すように動かすと、グリップの位置を身体遠くすることも、近くすることも簡単に出来るタイプなので、調整しやすいです。
(もしハンドルが一本の棒状タイプの場合、そのハンドルを固定する金具・ステムそのものを、100mmとか120mmとか必要なサイズのものに変更して、ハンドル位置を調整することになるので、ちょっと大変ですね)
新MTB、乗りながらのりながら、少しずつ自分にフィットするように微調整を重ねていっています。面倒といえば面倒ですが、個人的にそんな自転車遊びも嫌いではないので、運動不足解消ポタリングと自転車いじり遊びを同時に楽しんでいます。
先日届いていた新しい自転車用スピードメーターを取り付けておきました。ふるいメーターを新MTBにテープで仮止めして使っていましたが、お買い得価格の新品メーター、固定用結束バンドが付属しているので、今度は取り付けの見た目もスッキリしました。
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新MTBは車輪にスポークがないので、付属の磁石は取り付けることができませんでした。さきの実験でネオジム磁石をブレーキディスクに取り付けていたものをそのまま利用できる位置に、新メーターのセンサーを取り付けました。
ちょっと軽くご近所ポタリング(時速15km程度)してみました。やはり大きな液晶画面で、その駅表数値表示もずいぶん見えやすくなりました。
段ボールで届いたNewMTB、組み立て、各部調整もほぼ終わって、ふつうに運動不足解消のご近所ポタリングが可能になりました。
古いマウンテンバイクで使っていた装備品など、NewMTBに少しずつ移植していっています。
フロントホイール、車輪軸に取り付けるヘッドライトホルダー
あまり大型のものではないLEDライトを、地面に近いところで照射しつつ、ハンドル上部からもう一つふつうの自転車用ライトを照らすことで、市街地を離れて比較的暗い道に入り込んでも、不安なく自転車をライドすることが出来ます。逆に、ある程度明るさのある市街地であれば、車軸のライトだけでもOKだったりします。
ちょっと小物入れバッグ
基本的には自転車に乗る時には、背中の風通しの良い小型のリュックを背負います。
・・・が、自転車だけでちょっとご近所ポタリングのときなどに、小物を来ている服のポケットに入れておくとゴソゴソする場合などは、フレームに取り付けた小型バッグに入れておくと、軽快なポタリングが出来ます。
上のものは多分2つ目購入のものです。(30年以上前の最初のものはもうボロボロになって寿命で廃棄しましたから)ベルクロで簡単に取り付け、取り外しができるので、必要なときだけ使う! 使い方をしています。そんなこともあって、あまり持ち出していなかったのか、比較的思ったよりもコンディションがいい状態でした。
小銭入れとか、家の鍵、自転車の鍵など、ちょっとしたものを入れておくのにちょうどいいバッグで、個人的には重宝しています。
こうした実際にMTB自転車に乗って走り回るための、その他のツール、アクセサリー、あれこれあるので、このNewMTBをきっかけにどんどん再利用していこうと思っています。