☆多数決が正しいとは限らない。
今週も色々あった。
先週から体調を「騙し騙し」やってきた。
水曜に「整体」も行けたし、随分と良くなってきてると思う。
金曜日に「水彩画」だったのですが、
今回は「和菓子」がモデル。
隣になったWさんはとても上手い人なんです。
一つポイントを決めてそこから構図を考えて書いてゆく人。
だから、描いていてアレ?ってならない。^^;
Wさんが和菓子を描き終って、先生に「背景は塗った方がいいですか?」と聞いたのです。
で、先生は「描いた方がいいね」って言ったけど、
何色が良いだろう?となって、
Wさんと、二人、「水色?クリーム?グレー???」と。。
どれも合わない感じがして。
悩んで、Wさんは塗らない事にしたのですが、
それはそれで良いと思った。
誰かに聞いたらきっと先生が言ったのだからと、塗れと言うだろうけど。
私も何色が良いのか、決めかねたし。
二人で「う~ん」ってなってたから、多分、塗らないで正解なんだと思います。
そこは感性。
Wさんの「絵」なんだから、彼女が塗らないならそれでいい。
例えば「塗らないとおかしいよ」と言われ塗って変になったとします。
そうしたら、「その色を選んだのはあなただし」とか言われるんだろうな。
多数決で塗れと言われても、塗る塗らないのは「本人」です。
物事の責任は誰もとってくれない、自分で選び、進むのが人生です。
たとえ、後悔しようともです。