☆男には野心はあっても良いものだと思う。
今日はインタビューでした。
普通に会社勤めをしていたからなのか、
「僕よりふさわしい人がいるでしょ?」と言う。
それでも、この人にインタビューを頼もうと〇さんが思ったのには何かある筈で。
話を聞くと、やっぱり何かある。
生きていれば、それなりに何かあると言うけど、
インタビューして記事になるのは、そういう人生だった人となる。
本当に何も無いような人。
例えば、ウチの旦那は。
〇さんの「視界」にも「歯牙」にもかからないだろう。
人の「野心」「野望」はあまり良い意味にはとられない。
でも、それが、全くないのは「生きてて面白いのかな?」と思う。
五体満足で生まれ、病気で生きているのが「生きている事」だと、言うような事も無く。
そりゃ、仕事のゴタゴタはあるけど、
それは普通に皆ある事。
そうやって生きて来て、
子どもに「夢を持て」と言っていた。
最近は子どもがその浅さを見ぬいてしまって、
下手すると「じゃあ、あんたの夢はなんだよ?」と言いそうです。
親からもらった家に住み(ローンは払ったけど)
十代から同じ会社で働き(移動は色々したけど)
お酒も飲まず、するのはワンパチ。
趣味は、野球・相撲・バレー・釣りをTVで見る事。
で、見たのをやった気になり、俺の趣味は野球だと言う。(一人で出来る野球ね)
インタビューしてきた人を
「隣の芝生」とは思っていないが、つい愚痴がでる。
だから、旦那に
「定年なんだし、そろそろ自分で出来る趣味を見つけなよ」と言った。
例えば、趣味で、
一緒に山を登りたいとか、
一緒に旅行に行きたいとか、
一緒にマラソンをしたいとか、
一緒にじゃないと出来ないものは、止めて。
私は一緒にはしないから。
私は違う方向(創造する)のを趣味としているので、一緒には出来ない。
「一緒に考える?」
と聞いたら「出来ない」と言ったから、出来ないのよ。
それなのに、まだ一緒に一緒にと言う。
それを他人に言うと「愛されてるのね」と茶化すが、それはない。
ただ、「一人じゃ出来ない人なだけです」
困ったもんだ。
私はあんたの母じゃないぞ。
こっちは、10下なんだからさ。
60歳の子なんて、知らんわ。
自分で考えて、勝手にしてくれ。
さて、何をしたいと言ってくるのかな。
って、こういう会話は、一年くらい前からしてるけどね。
なーーーんにも、言ってこない。
「したいことって無いんだよな」と言っていた。
息子も「したい事って無い」と言うし、
女より出来る事は多いと思うんだけどな~。
ああ、勿体ないな。
これも、ない物ねだりなのでしょうか?
「野心」と出世は別物だけど…
野心(向上心?)無きものには、何も無いってのは現実だ。
それの妻だから、私もそれなりなのですけれど…。