東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

間伐材活用チーム(アロマオイル作り)

2016-03-01 | 間伐材活用チーム

こんにちは! YJ 17期のほそやんです。

2月28日(日)鳩の巣にて実際にアロマオイルをつくってみました。

今回の参加者:ほーじー、このみん、くま、ほそやん、さおりん、藤井さん(蒸留釜を持ってきて下さいました)

 

 まず、鳩の巣フィールドでヒノキとクロモジの採取をしました。

ヒノキの枝は以前枝払いされたもので、林内に置いてあったものを使いました。クロモジは生えていたものを探して採取しました。

今回はヒノキの葉、枝、クロモジの枝全体(クロモジはすでに落葉)の3種類に分けて棚沢コミュニティーセンターで蒸留しました。

↑葉と枝を分けています

 

 

 蒸留の装置は藤井さんが持ってきて下さいました!

 右側の釜に材料を入れて蒸し、でてきた蒸気を冷却して液体に変化させます。出てきた液体は精油と水(フローラルウォーター)に分かれ、精油成分が上の方に浮いてきます。

 蒸留の待ち時間は...

藤井さんにアロマオイルづくりの原理や、樟脳の使い方・歴史、木蝋についてなどなどいろんなお話を聞かせてもらいました。

   手前にあるのが樟脳。今ではあまり使わないですよね。昔はこれが大事な産業のひとつだったとか。

 ...そして、こちらが今回の成果物!

 

 種類ごとに分けて保存することにしました。今回オイルが取れたのは、ヒノキの葉だけであとはフローラルウォーターです。オイルを取るにはかなり大量の材料が必要なようです。クロモジは、蒸留中とても良い匂いがしました。私はヒノキの枝のフローラルウォーターが良い匂いだなと思いました。できればヒノキの枝から精油成分を抽出したいところです。

  今後保存していくうちにどのようににおいが変わっていくのか調べていきます!

 

 

 

 

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