東京ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in東京の
卒業生の活動日記

間伐材活用チーム(アロマオイル)活動報告

2016-02-12 | 間伐材活用チーム

YJ 17期 ほーじーです。
2/11(木)、都内某所で間伐材活用チーム(アロマオイル)の第1回の打ち合わせを行いました。

出席者:ほそやん, しょう, ぼーぐ(事務局), ほーじー
来れなくなったメンバーも居たので、今日はこの4人でした。

しょうは蒸留の方法を調べ、実験も少ししました。
材料:ヒノキの枝葉 約1kg
大きな鍋で材料を2時間半ほど蒸しました。
蒸気を集める装置も自作しましたが、うまくいかず、鍋の中でそのまま蒸したとのこと。
やや黄色味がかった水溶液を持参してくれましたが、ほとんど匂いはせず。
最初は匂いがしていたけれど、翌日には匂わなくなったそうです。揮発した??

ほーじーはカットさんから提供された情報にあった、キー・パーソンと思われる人に、蒸留の見学をさせてもらえるか問い合わせました。
今回は都合が合いませんでしたが、得られた情報としては、
・ハーブは、冬はやっていない。
・樹木については間伐したその場で材木屋が大規模に蒸留している。
・アロマをやる会社は多く、特にヒノキのものは売値が下落して赤字傾向。

現段階では、メンバーの自力で製造するのは難しいので、できる人にお願いする方向です。
ぼーぐさん情報で、以前イベントをやったときの人が蒸留する装置を持っているとのことで、事務局から連絡を取ってもらうことにしました。
協力してくれるようであれば、山から材料を採集して、教えてもらいながら蒸留しようという目論見です。

ヒノキは材料としては豊富にありますが、将来売ることを考えて、鳩ノ巣フィールドに植えた記録のある広葉樹のうち、アロマになりそうなものをピックアップしました。
・クロモジ
・メグスリノキ
・サクラ
(参考までに青梅の森だと)
・ヒサカキ
・アブラチャン

ほーじーは2/13に鳩ノ巣へ行くので、
・上記でピックアップした木はどこにあるか
・使えそうか
調べる予定です。

材料について以下のことを調べる予定です。
・枝葉をそのまま使う? すりつぶすなど加工した方がよい?
・切ってから蒸留するまで何日ぐらい置いても大丈夫?

アロマオイルを抽出できたら、どのように保管するかという話題も出ました。
参考のために用意した既製品は茶色い小瓶に入っています。
おそらく遮光性が必要なのでしょう。
入れ物については、ほそやんが主に調べる予定です。

次回集まる日程は、うまく行けば、
山から材料を採集して、実際に蒸留する日になりそうです。
ご興味ある方は、JUON事務局までご連絡ください。

コメント    この記事についてブログを書く
« 地域密着チーム活動報告●2016... | トップ | 2月定例活動報告 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

間伐材活用チーム」カテゴリの最新記事