17期おぐれです。2月10日(土)に定例活動を行いました。
参加メンバーはカットさん、けんしろうさん、おぐれです。
薬師堂から見下ろせる谷向こうの山では砂防ダムの建設工事が本格始動し、皆伐が進められていました。皆伐範囲はさらに拡大しそうです。重機の力で材を小枝のように扱っています。
左岸工事の余波は鳩ノ巣Fにも広がっており、薬師堂の左斜面はテープで仕切られていました。きのこのほだ木に使用するためにサクラの伐採を行う予定でしたが、植栽箇所が区画テープの奥だったために断念しました。そのため、急きょテープ内に未だに残っている指標ポールなどの撤去作業を行いました。
撤去作業後は場所を移動し、カラスザンショウの除伐を行いました。
カラスザンショウはコナラ程度の大きさですが樹肌全体に無数のトゲが付いており、扱いに非常に難儀しました。こわごわと伐木、枝処理を行いました。
その後はきのこの原木調達のためにシデ、コナラを伐木しました。
シデの伐木、枝処理
外見が病弱そうだったコナラの樹断面。腐朽が進んでいた。
作業の合間はまきストーブを囲んで団らんしました。
残雪の残る静かな二月の鳩ノ巣でした。
P.S
来月の定例活動は埼玉県神川町(旧神泉村)で行われる、神の泉 森林の楽校2018春イベントでの活動になります。チェックしてみてください。