2024年度インターン生のグレイです。
10月6日に行われた鳩ノ巣部会の活動にこのたび初めて参加させてもらいました。
今月は参加メンバー8人で、作業台(ウマ)の作成を行いました。
最初は荷揚げを行います。集合場所である西川花の里から鳩ノ巣フィールドに作業用具を運んでいくためのロープワークを行い、林道を登っていきます。
作業用具をフィールドに置いていき、作業馬作成に使う材の調達をします。材となる丸太は林道より下の斜面にあるため、上の斜面にある切り株にロープと滑車を繋ぎ、材を搬出していきます。
10月6日は直前日まで曇り予報でしたが、当日は若干雨がぱらつく天気でした。
そのため、足場が滑りやすく、普段よりも慎重に丸太をフィールドへ運搬していきます。
フィールドに戻ってからは腐食を抑えるために、材の皮むきを行っていきます。唐鍬(とうぐわ)やナタを用いて丸太がツルツルになるまで剥がしていきました。
皮むきを終え、材の縦割りを行い、四等分にしていきます。何度も打ち込んでいくとミシミシと音をたて、一気に裂けていきます。しかし、繊維が多い材であったり、生き節に重なってしまうと、半端な裂け具合となり、さらに作業をする必要があるので大変です💦
昼食休憩から再開し、ウマの脚となる材の打ち込みを行いました。掛矢(かけや)が面にしっかり当たるとカンッ!と甲高く響きます。
打ってる側から見ると全然差さっている感覚はありませんが、交代して見るとカンッ!と鳴った時にかなり差し込んでいることがよく分かりました。
こちらが完成したウマです。この作業場は大自然塾や里山・森林ボランティア入門講座などの作業で用いる場所となります。今回は2台作成しました。
雨のなかでしたが、メンバーの頑張りもあり、予定よりも早く終えることができました。お疲れ様です!
JUONの活動を通して里山や森林でのボランティア活動に何回か参加してきましたが、鳩ノ巣部会での作業は一番身体に堪えました(笑)
今後も鳩ノ巣での活動に参加していくと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
グレイ