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OSAMUの写真記録

再び夏の森林公園へ①

撮影日:2021年8月28日

SNSを見ていて自分の目で見てみたいと思う花が森林公園でも見られることがわかり、訪れることにしました。
公園受付で場所を確認し真っ先に向かったのですが、残念ながら見つかりませんでした。
初めてなのでもしかすると見当違いのところを探していた可能性もありますが、帰り際に場所を教えてくれた受付の方に見つからなかった旨を伝えたら一株しか見られなかったし、1週間経っているのでダメだったのかもしれないと言われました。
また来年挑戦です。
その他に今見られる花たちを教えてもらい、撮ってきました。

1)ガガイモ(蘿藦、鏡芋、芄蘭、キョウチクトウ科ガガイモ属)
日本神話にも出ているくらい、古くから馴染み深く、夏の季語にもなっているそうです。
中央に行くほど赤紫が濃くなっていく反り返った花弁の表面には無数の毛が生えていること、長く伸びた蕊の先端がスクリューのように捻じれていること、など不思議な特徴があります。
花が終わった後も面白い形をしているそうです。


2)シラタマホシクサ(白玉星草、ホシクサ科ホシクサ属)
日本の固有種。
少し早いタイミングで、小さなものが多かったです。
湿地の水に反射する陽光とシラタマホシクサの玉ボケを背景に


3)サワヒヨドリ(沢鵯、キク科ヒヨドリ属)
こちらの玉ボケはどっちでしょう?


4)サワシロギク(沢白菊、キク科シオン属)
これも日本の固有種。


5)ホザキノミミカキグサ(穂咲の耳掻草、タヌキモ科タヌキモ属)
地下茎に少数の捕虫嚢を付ける食虫植物であるミミカキグサで最大のもの。
でも虫を食べてエネルギー源としているわけではなく、基本的には葉で光合成を行い有機物を自ら作り出している。
植物が健全に生育するため必要な窒素・リン・カリなどの無機栄養塩類が湿原では極端に不足しているため虫を捕まえてそれら栄養素を摂取している。
これは知りませんでした。
てっきり虫をエネルギー源としているのかと思っていました。


6)湿原の様子


7)もう一枚


8)蜘蛛の背景に見えている黄色い丸がミミカキグサ
なかなかピントの合う写真が撮れません。
背景にするしかないのが悔しいです。


9)ヌスビトハギ(盗人萩、マメ科ヌスビトハギ属)
果実が泥棒の足跡に似ることから。
古来の泥棒は足音を立てないように、足裏の外側だけを地面に着けて歩いたとのことで、その時の足跡に似ていることから。
ありがたくない名前ですね。


10)キツネノマゴ(狐の孫、キツネノマゴ科キツネノマゴ属)


11)ミズヒキ(水引、タデ科イヌタデ属)
上半分は赤色、下半分は白色であることから。


12)キンミズヒキ(金水引、バラ科キンミズヒキ属)
同じミズヒキでも全くの別種です。
花を見たら一目瞭然なのですが、名前の付け方も不思議です。


13)サルスベリ(百日紅、ミソハギ科サルスベリ属)
白花です。
入り口付近で見ました。


9月に入り夜には虫の音も聞こえてきて秋の気配が漂ってきました。
愛知県の感染者数も高止まり状態で収まる気配がありません。
もう少し我慢ですかね。
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