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OSAMUの写真記録

東山植物園の花たち②温室の中

撮影日:2019年4月28日

今年は10連休となったGW 初日の27日は風がすごく強く出かけるのを躊躇ってしまいました。
翌28日は打って変わって穏やかな日だったので、東山植物園に出かけました。
季節毎に様々な花を楽しむことのできる良いところです。
温室の中にも興味深い花々がいっぱいです。

1)ハイビスカス
花の色も違いますが、めしべの形も違います。なんと3000種以上もあるとか。


2)ベニヒモノキ(西インド諸島原産)
雌雄異株で、観賞用に導入されているのは花のきれいな雌木だけ。よく見れば小さな花の集まり。
一つの花はとても小さく、毛のある1ミリ弱の萼に1センチ前後のメシベ。メシベの先が珊瑚のように枝分かれして、花弁は退化していてない。


3)クロマリシテン(マダガスカル原産)
花は中心にある黄色い部分


4)サクララン(ホヤ・カルノサ)
日本南部から熱帯アジア、オーストラリアに分布。ランと名がついてもガガイモ科の植物。
不思議な花です。こんな照明があったらおしゃれかも。


5)ホヤ・プビカリクス'シルバーピンク'
アジア東部からオーストラリアに分布。こちらもきれい。


6)オクナ・カーキー(南アフリカ原産)、別名ミッキーマウスプラント
緑色の果実は徐々に黒く変わって、ミッキーの雰囲気に見えるのだそう。残念ながら黒くなった果実は見当たりませんでした。


7)エクメア・ガモセパラ(ブラジル原産)
柔らかな緑の葉の真ん中から、円筒状の花穂を伸ばしてきれいな色の花を咲かせる。ピンク色の部分は苞と萼が重なり、先端にブルーの花がある。


8)ブーゲンビリア(中南米の熱帯地域)
色のついた花びらのような部分は「苞」といい、葉が変色したもの。間から顔を覗かせている白いラッパ形のものが花・・と言っても植物学上は「萼」。花弁は退化してしまったそう。
この白い萼は1枚の苞に1個ずつ付いていて3個が一組になっている。


9)マッケイア・ベラ(南アフリカのトランスパール、ナタールなどに分布)


外の植物園内とは打って変わって、温室の中は色鮮やかな花の世界。どちらがお好みですか。
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