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OSAMUの写真記録

レンゲショウマに会いにエビネの森へ

撮影日:2022年8月15日

レンゲショウマに会いにエビネの森を訪れるのも今回で3回目になります。
ここは個人で自宅の裏山を手入れされているところで一言お断りして入らせてもらいます。
訪れた時は花の数が少なく、今年は開花が遅いように感じました。
写真を取り出して間もなくちょっとしたアクシデントに見舞われたこと、初めての花に出会えたこと、忘れられない一日になりました。

1)レンゲショウマ(蓮華升麻、キンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草)
日本特産の1属1種の花。
これは八重咲きです。


2)花が蓮に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ていることが由来。


3)萼も花弁も共に花弁状に見える。
萼は花弁状で平らに開き、花弁は抱えるように咲くため、一見では二段構えに花弁が並んでいるように見える。


4)本州(東北地方南部~近畿地方)の太平洋岸の温帯域に分布し、山地から深山のかけての湿り気のある林下に生える。


5)淡い紫色がいかにも日本的に感じます。


6)暗い森の中に灯る小さなランプのよう。


7)上品で気品にあふれる姿を収めるためにもう汗だくです。


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9)こちらは真っ白な花。


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15)キレンゲショウマ(黄蓮華升麻、アジサイ科キレンゲショウマ属)
今回初めて見ました。
名前は似ていても完全な別種なんですね。


16)ナツエビネ(夏海老根、ラン科エビネ属の多年草)
これも初めて出会いました。
見られるとは思ってもいなかったので、興奮してしまいました。


17)イワタバコ(岩煙草、イワタバコ科イワタバコ属に分類される多年草)
日の当たらない湿った岩場などに生え、星形をした紅紫の花を下向きに咲かせる。
ナツエビネは湿気を嫌うそうなので、近くに見ることができたのは奇跡みたいです。


18)花が開いていくと、反り返るまでなるみたいです。

これからオオキツネノカミソリとセットでの訪問になりそうです。

アクシデントが何だったかというと、途中からオートフォーカスが効かなくなってしまったのです。
いろいろいじってみたのですが一向に元に戻らず焦っていたのですが、ふとフォーカスリングが前後に動くことに気づき、これがオートとマニュアルの切り替えということがわかりました。
それは戻せたのでよかったのですが、いじっている間にRaw形式の保存をしない設定にしてしまったようで、帰ってからRaw画像がないことにショックを受けてしまいました。
思い返せば、初期状態に戻すようリセットをしたことが原因でした。
カメラが変わってから2か月余り、まだ戸惑うことがあります。
撮影に専念しないと良い写真は撮れませんよね。
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