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OSAMUの写真記録

オオキツネノカミソリ

撮影日:2022年8月15日

今年の盆休みは前半を台風の接近があり、実は大した影響はなかったのですがもしものことを考えて家で静かにしていました。
天気予報もすっきり晴れる日がない状況で、そろそろ満開の見頃を迎えるのではないかと思い、出かけました。
昨年の今頃にオオキツネノカミソリの群生地があり、満開を迎えているというニュースを知り一度訪れてみたいと考えていました。
群生地は豊田市稲武町の大栗山登山道の途中にあります。
県道80号線の登山口付近の駐車場に車を停め、約20分歩くと目的地です。
現地には8時15分頃に着いたのですが、既に30台近い車があり、知る人ぞ知る場所であることを改めて認識しました。
スッキリとは晴れない日ではありましたが、じっくりと見て回ることができました。

1)山の斜面一面をオオキツネノカミソリが咲き揃っています。


2)群生地の周りを一周できるように歩道が作られています。


3)オオキツネノカミソリ(大狐の剃刀、ヒガンバナ科)


4)雄蕊が長く突き出ているのが特徴


5)群生地の中央を横切るように道がつけてあり、そこからさらに上を望みます。
群生地の上端をぐるりと回ることができます。


6)時折陽が差して浮かび上がらせてくれます。


7)雄蕊先端の黄色が鮮やかです。


8)ヒガンバナ同様有毒です。


9)関東以南から九州に分布。


10)名前の由来は、葉の形を剃刀に見立て、花の色を狐に見立てたことによる。


11)


12)群生地入り口付近の個体。


13)クサアジサイ(草紫陽花、アジサイ科クサアジサイ属)
途中にいくつか見られました。
上下に見えるのは紫陽花と同じで装飾花です。


14)雄蕊は20本あるそうです。


15)ゲンノショウコ(現の証拠、フウロソウ科フウロソウ属の多年草)
県道から登山道に入る周辺で見つけました。


16)ツユクサ(露草、鴨跖草、鴨跖、ツユクサ科ツユクサ属)
ちょっと色が薄かったです。
ゲンノショウコの近くで咲いていました。


17)登山道途中の川沿いに緑が綺麗だったので。


18)ヤマゴボウ(山牛蒡)の果実

この後、エビネの森にレンゲショウマを見に向かいました。
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