私の母は毎朝１１錠の薬を飲んでいる。一度に飲み込めないので数回にわけている。どうしてこんなに食べるほど処方する必要があるのか、主治医に問いただしたいと言ったら母に止められた。
いつもの薬局で薬を受け取る高齢者はみな何種類も処方されている。たくさん処方すると医師が儲かるのかというとそうでもないらしく、数に関係なく一律らしい。儲かるのは薬局だけ。
母の主治医から「○○という薬をだしておきます」と言われたことはあるが、「●●という薬はそろそろ止めましょう」と言われたことがない。そうやって、次々と追加された結果が１１錠だ。
この本では、薬にもやめどきがあり、それを決めるのは自分だと書いてある。どんな時にやめることを考えると良いのか、具体的な数値なども書かれていて参考になった。私は下痢止めを常用しているが、止めたいが止められないという、悲しい事情があるんだよなぁ。
いつもの薬局で薬を受け取る高齢者はみな何種類も処方されている。たくさん処方すると医師が儲かるのかというとそうでもないらしく、数に関係なく一律らしい。儲かるのは薬局だけ。
母の主治医から「○○という薬をだしておきます」と言われたことはあるが、「●●という薬はそろそろ止めましょう」と言われたことがない。そうやって、次々と追加された結果が１１錠だ。
この本では、薬にもやめどきがあり、それを決めるのは自分だと書いてある。どんな時にやめることを考えると良いのか、具体的な数値なども書かれていて参考になった。私は下痢止めを常用しているが、止めたいが止められないという、悲しい事情があるんだよなぁ。
処方される薬のことで、疑問を持って、別の医師に相談したら不必要な（むしろ害になる）薬だと言われたと。
一人は認知症の母親の、もう一人は自分自身の薬だったのですが、疑問を持ったら別の医師に相談するのも方法です。
不必要な薬を処方する医師は、医師としての能力も低いと見てよいと思います。
本来なら薬剤師がチェックするべきなんでしょうが、薬を売る商売上それもできない。
だとしたら、信頼できる医師にさりげなく相談してみたらいいのかもしれません。
私自身は、どちらかというと、薬の処方を抑えてくれる医師に診てもらっています。
一般に年寄りは薬はたくさんもらえることをありがたがる傾向にあるように思います。
また、医者もウダウダ言う高齢患者に「それは老化現象です」と言わず、「とりあえず出しときましょうかね」と簡単に処方するように思います。
８８歳の私の母が今もなおまだコレステロールを下げる薬を飲む必要があるのか！？と思うのですが、本人は飲まないといけないと思い込んでいるのでなにを言っても聞く耳もちません。
私は薬はできるかぎり飲みたくないのですが、いざと言う時用に最小限の薬だけは処方してもらっています。
11種類は多すぎる気がするなあ。お医者さんを変えて薬の内容を見てもらうのが一番いいんでしょうけど。薬剤師が身内にいるので、急に止めてはダメ徐々に減薬しないといけないとか、一緒に飲んじゃダメとか薬の情報が入るから薬の止め時ごわかって有難いんですが、周囲に医療関係者がいないと本当に困りますよね。
母の主治医は整形外科医で、そこで血圧、コレステロール、鎮痛、血流改善、胃薬・・・などなどがでています。
ひとつひとつをみると必要かなとも思いますし、なにより本人が飲まないと不安なようで、母が自主的に止めるのは難しそうです。
以前、NHKの今日の健康で「高齢者と薬「多すぎる薬と副作用」」というのを放送していたので一緒に観たのですが、その時は理解してしてもすぐに忘れてしまったようです。
https://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2016/04/0425.html
叔母の薬嫌いで降圧剤すら飲みませんが、これもまた困ったものです。
高齢者の薬信奉はすごいですね。
プラセボ（偽薬）でも効きます。
うちの母は高血圧とコレステロールの薬だけですが、
はたして飲む続ける意味があるのか、私も疑問に思います。
医者に訊いたら、「飲んでこの数字だから」と言われたそうです。
飲まなかったらどうなるか責任持てんよ、ということでしょうか。
シロウトにはやめどきなんて判断できませんよね。
医者は儲からなくても薬屋とは繋がってるから持ちつ持たれつ？
薬は高齢者にとってお札みたいなものですよね。
薬局でありがたや～と母が支払う薬代は3000円/月です。
1割負担ですから3万円かかるということでしょう！
医師も簡単に処方しすぎだと思います。
ある程度の数を超えたら割り増しにするとかして制限しないとキリがないと思います。