その男性はコンビニでクレジットカードを申し込んだが否決されたようだった。その理由をコンビニに出向いて店員にきいたところ、「どこかよそのカードで延滞してませんかねぇ」と言われたらしい。この時点で、なんとバカ正直な人かと思ってしまった。
同時にクレジットカードの重要度=個人の信用度についてまったく考えていないことに驚く。コンビニに「なんで?」と聞きに行くあたりがお子ちゃまとしか思えない。答えた店員の方がずっと大人の気がする。(マニュアル回答かも知れないが。)
そして心当たりは当社=「おたくのせいだ!」とばかりに電話をしてきた。(コンビニをでた直後の雑踏からの電話と思われた。) 確かに、その人の利用と延滞の履歴はあったけれど、その情報を他のカード会社などがどう判断に使うかは各社のブラックボックスだ。いわゆる「当社の総合的な判断」ということになる。
その男性には、信用情報機関への情報開示について説明した。加盟しているクレジット会社等との契約の内容や支払い状況等の信用情報が、信用情報機関にどのように登録されているかを確認することができる。知らずに踏み倒している過去をたまたまみつけたりすることもあるようだ。
最初は「おたくのせいで・・・」とけんか腰だったが、詳しく説明していくと諦めたのか、納得したようだ。「おたくのせい」ではなく、「自分のせい」と理解してもらえたのならよかった。でも彼がクレジットカードを手に入れるようになるにはあと数年かかる気がする。
同時にクレジットカードの重要度=個人の信用度についてまったく考えていないことに驚く。コンビニに「なんで?」と聞きに行くあたりがお子ちゃまとしか思えない。答えた店員の方がずっと大人の気がする。(マニュアル回答かも知れないが。)
そして心当たりは当社=「おたくのせいだ!」とばかりに電話をしてきた。(コンビニをでた直後の雑踏からの電話と思われた。) 確かに、その人の利用と延滞の履歴はあったけれど、その情報を他のカード会社などがどう判断に使うかは各社のブラックボックスだ。いわゆる「当社の総合的な判断」ということになる。
その男性には、信用情報機関への情報開示について説明した。加盟しているクレジット会社等との契約の内容や支払い状況等の信用情報が、信用情報機関にどのように登録されているかを確認することができる。知らずに踏み倒している過去をたまたまみつけたりすることもあるようだ。
信用情報機関 Credit Information Center http://www.cic.co.jp/cic/index.html
最初は「おたくのせいで・・・」とけんか腰だったが、詳しく説明していくと諦めたのか、納得したようだ。「おたくのせい」ではなく、「自分のせい」と理解してもらえたのならよかった。でも彼がクレジットカードを手に入れるようになるにはあと数年かかる気がする。
学校では、本当に実社会で重要になってくることを全然教えていません。
(少なくとも私は教えてもらった記憶がない。)
カードについての知識もそうですが、年金や健康保険や労働保険等の社会制度についてもそう。
件の彼は痛い目にあって、肌で学ぶことになるのですね。
先月の新聞に、スマホの支払いを延滞したために、住宅ローンの審査が通らないというケースが多発しているという記事がありました。
生涯に1度の大きな買い物なのに、泣くに泣けないですよね。
この男性も、カードが作れない状態なら、車のローンも住宅ローンも審査は通りません。ひょっとすると、レオパレスも借りれないかも知れません。
それほど大切なことをなぜ教えないのでしょうね。基本的には「借りたモノは返しましょう」を守らなかったのが悪いのですが、ちょっとくらい・・・が後で大きく後悔することになるわけですから、やはりキチンと教えるべきだと思います。
ちなみに、カード申し込み時の会員規約には、この信用情報機関に登録する旨が記載されていますが、読んでいる人は少ないと思います。
何事かあって入金出来ないこともあるし、人生何があるかわかりませんからね。そんな時自分の信用情報に傷がついてしまったら、後々困るのは自分ですものネ。
カード利用のお客さんとのやり取りを楽しく(興味深く)拝見しています。
なくした信用を取り戻すのは大変なことなのですが、そのことを理解していない人が多いです。
そもそも払えない=お金のない人はカードを使うべきではないと思いますが、お金がない人が融資を利用し、その利益から私達の給料が支払われているので、なんとも複雑な心境です。