貸したお金が戻ってくる

貸したお金を返してもらう予定なので、そうしたら支払います。。。という返答はかなり多い。人に貸すお金があるのなら、さっさと自分の支払いを済ませて欲しいです。。。。とは言えず、それはいつですか？ときいてみる。大抵は週末あたりを言うが、中にはわからないと言う輩も・・・(￣～￣)

その男性は、請求額が100万円近くあった。一度も電話に出なかったために、リボ払い(分割払い)に変更して請求額をさげるための締め切りを過ぎてしまっていた。つまり約100万円を耳を揃えて支払ってもらうしかなかった。そして「貸したお金が戻ってくるのでそれで支払います」を繰り返し、最後には電話にでなくなってしまった。

請求の明細がすごいことになっていて、飲食店、ブランドショップ、タクシーを毎日のように利用していた。あきらかに支払う気のない使い方だったので、カードには早い時期に使用制限をいれていた。利用した場所が、自宅とも勤務先とも離れていたので、カードは誰かに貸したのではないかと推測。

誰がカードを使ったのかきいてみたが、自分だと答える。パスワードの必要な融資は利用していないので、ひょっとして紛失かな？とも思ったがそうではないらしい。正直に貸したと答えると厄介なことになると判断したのだろうか。それともその時点では、貸したであろう相手から100万円は支払ってもらえると思っていたのだろうか。

どんな相手に貸したかわからないけれど、100万円は大金だ。彼の場合、勤務先も名の通ったところで在籍も確認されているので、債権回収会社は給料差し押さえを申し立てるだろう。２３歳の給料がいくらかわからないが、1/4は差し押さえられるし、なにより会社にバレるのできまずいのではないだろうか。おばさんはいらん心配までしてしまうのだった。