テネリフェ的クリスマス

滞在先のホテルにサンタクロースがやってきました。
ロビーでお子様にプレゼントイベントです。
サンタの服の下は下着もつけていない…さすが南国のサンタです。

イギリスにいるとクリスマス・イブの24日はちょっと昔の日本の大晦日みたいな感じでした。
みんな足早に午前中でやることを終えて夜のイベントに備える感じ。
スーパーマーケットもいつもより早くしまるし、街のほとんどのレストランは休業です。
クリスマスとは家族・親戚で過ごすもの。

そんなインプットがあったものだからカナリア諸島テネリフェのクリスマス・イブも静かなものなのかなと思い込んでました。
ホテルも前日にクリスマスディナーの予約の案内と24日の夜サービスの制限の案内が来るぐらいだった。
周りのレストランもやってないのかなと思い、ホテルの晩御飯を予約。

やっぱり定番の七面鳥がメインにありました。

すごくサッパリしてて美味しかった。

僕は怠慢な旦那でして、クリスマスだからと言って何か特別なことをしたことが無かったと思う。
今回もクリスマスだから旅行と言うよりか、単に冬休みだから出かけているのです。
家族で過ごしたいであろうホテルスタッフの方々、お疲れ様です。

では、せっかくだから街も見てみようと思い、出かけたら…なんか昨日と変わらない普通の夜です。
バーでは普通にリゾート客がのんびりお酒を呑んでいました。
僕らも溶け込みました。ビールとモヒート。


やっぱり寒い欧州を抜け出したいと思う人はたくさんいるのだ。
必ずしも家族大勢でクリスマスを過ごすわけではないのだなぁと思いました。
あれ？クリスマスなんだっけ？って感じです。
夜はさすがに半袖だとちょっと肌寒いですが、外で呑めちゃうクリスマスも貴重な体験です。

バーではライブ演奏でちょっと古い曲を奏でてくれまして、周りのお客さんもウットリ踊り始めました。

Wonderful Tonightで．．．この島は常春。暦を忘れさせてくれる。来て良かったです。