雪国から戻りました。

岩手の祖父宅へ行って来ました。

小学生以来初の冬訪問。新幹線で行くのも約20年ぶり。やまびこ号も変わったなぁ。巨大海洋生物みたいな風貌。シンプルな緑ラインの新幹線が懐かしい。トレードカラーの緑は今も変わらないのね。

実は年末に岩手の祖父が亡くなりました。88歳でした。

母方の孫を代表してお葬式に出席させて頂けて、少し悲しみを落ち着けることが出来ました。

祖父宅は岩手県と秋田県の県境にありまして、奥羽山脈のど真ん中。日本屈指の豪雪地帯です。葬儀は祖父宅で行い、村の人達が来るので、家の周りの雪をどかさねばならないのだ。どかしてる最中も降り積もり雪が屋根からドシドシ落ちてくる…なんとも果てしない作業です。



この地域では「雪かき」ではなく「雪掘り」と言うようです。確かにかき分けるどころでない量の雪です。既に積雪は１８０センチメートルほど。日中でも気温はマイナスなので融けることも無く、これが２月には３倍ほどに積み上がるという。

微力ながら葬儀のお手伝いや雪掘りが出来て良かったです。