リブアイステーキ

昨日は町のステーキハウス「Cattle Grid」で晩御飯。

この週末は珍しく大きな予定も無く、のんびり過ごしています。
そんな週末は自然な空腹感に合わせて食事をしたいと思っています。

平日はどうしても空腹感を意識することなく、
お昼の時間だから食べたり、お腹空いてるのに夜中まで食べられなかったりするものです。

最近では断食疲労回復法と言うものがあるらしいです。
そこまではやりたくないが、内臓を労わる事は大切だと思う。
何も無い週末なんて朝ご飯を食べれば、おやつ程度のランチと早目の晩御飯で僕は十分なのです。

イギリスのレストランはだいたい１皿目のアパタイザーとメインが定番のコースで、
タイ料理だろうがインド料理でもこのスタイルに合わせたメニューが構成されている。
平均的な日本人であれば１皿目でもう十分と言う程の量が出たりする。（特にイギリス料理屋）
そのヴォリュームにウンザリ気味のイギリスの外食事情ですが、
たまに食べたくなるのがステーキです。

イギリスには肉食獣が多いので、ほとんどのレストランにサーロインステーキが置いてある。
イタリアンレストランでもタイ料理屋でも…きっとそれしか食べられない人がいるのだと思う。

でもステーキならステーキ専門店：ステーキハウスです。
ステーキハウスと通常のレストランの違いはメニューにあるステーキの種類です。
Tボーンステーキを出してくれるところはステーキハウスと名乗って良いって知人が言ってました。
その知人はTボーンを２枚食べちゃうようなステーキ好きの大食漢。。。

その彼が気に入ってるのだから我等の町のステーキハウス「Cattle Grid」はホンモノです。
ソースで味を足すと言うスタンスではなく、肉そのもの味で押すタイプです。
トッピングでソースを選べますが、選ぶ必要はありません。これが肉って感じです。
僕はリブアイが好きなので、だいたいリブアイです。今回は目玉焼きを追加しました。


これを18時前に食べてるのだからとても健康的。
イギリスに来てから明るい内に晩御飯を食べるなんて平日は出来ていません。
日本に居る頃は夜は18：30に会社の食堂で食べてたからハードワークながらも規則的な食習慣でした。

今は嫁がスープやサラダでヴォリュームを調整しながらも、
結局はテッペンを回ってもお腹空いちゃって食べちゃう。そして次の朝もたれてたり…
きっとこれって健康的じゃないんだろうなぁって思う。

ウチの父は僕と違って電車通いの都内勤めだったので、
昼は好きなラーメン・餃子やトンカツとか食べてただろうし、夜は赤提灯に寄せられていたのだろう。
さらに家でも呑んで…そんな生活のツケが40代で回ってきた。

やはり悪い食習慣を続けてると必ず表に出てくるわけで、
特に父親がそうだった私は気に掛けなければならないことだなと思う。

いつまでも美味しいものを楽しく食べるには、内臓の負担を気にしてあげることが大切なはず。
ステーキの腹持ちはかなり良く、しばらく重たいものはいらない。
なので今宵の我が家は素麺でした。