『論語』里仁より
子曰、「見賢思齊焉、見不賢而内自省也」。
子曰く、「賢を見ては齊(ひと)しからんことを思ひ、
不賢を見ては内に自(みづか)ら省(かへり)みるなり」と。
徳ある人を見たら、その人に並ぶことをめざせ。
徳なき人を見たら、我が身を振り返り、自省せよ。
When we see men of worth, we should think of equaling them;
when we see men of a contrary character,
we should turn inwards and examine ourselves.
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母方の祖父は、国語教師で校長でした。
家族で満州に住んでいた時期もありました。
その祖父は、漢文がとても好きだったのだそうです。
祖父の本棚には、漢詩や論語の本が何冊も置いてありました。
まさか自分が学校以外で漢文に触れるとは思ってもいなかったけれど、
来年は漢詩や論語についても深く知りたいと思っています。