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早速試してみたので色々感想を。
音切れは感じるほどではない。
ME-80と同程度。
GT-8でもそれほど気にならなかったけどね。
GT-10ではものすごく音切れ感じたんだけどな。
大きな画面が2つあるのでパッと見は分かりやすそうだが、エフェクトの設定画面などの数値は文字が小さいので見えにくい。
GT-8の方が文字は大きい分見やすいな。
自分は数値を見て設定するので、ツマミを模した画像なんて必要ないんだけどな。
ただ画面が大きい分、色んな情報を表示できるのはいいね!
GT-8は結構ページ送りをしていかないといけないし。
画面下の8個のツマミはダイレクトに数値をイジれて便利だが、「カチカチ」といった手応えは無いので例えば「75」にしたくても行き過ぎたり戻り過ぎたりと若干イライラする。
アサインは圧倒的にやりやすくなったと思う。
出音は…まだお気に入りのパッチをひとつだけコピーしただけだけで全部は触れてないからなんとも。
MARSHALLの1959(Ⅰ)は設定を同じにすればほとんど同じ音になる。
若干GT-100の方が太いかな?とは思うが、それほど変わらない。
クリーン用のJC-120は同じゲイン30にしてもGT-100の方が歪む。
ちなみにこれらはヘッドフォンで聞いた場合の話。
アンプに繋ぐ場合はアウトプットセレクトとか絡んでくるから、また変わってくる。
コンプはGT-8ではコンプブロックにはただのコンプしかなく、FX1ブロックにアドバンスドコンプが入っていた。
FX1ブロックはムダに使いたくなかったので普通のコンプを使っていた。
GT-100はその普通のコンプがなくなっていて、コンプブロックにアドバンスドコンプが入っている。
なので、掛かり具合が違うんだよな。
コンプに個性は求めない方なので、なくなったのはちょっと残念。
ディレイはGT-8よりGT-100の方がディレイレベルを大きくしないと同じ音量にはならない。
これはME-80からGT-8へパッチコピーする時は逆の事を感じたので、GT-8のディレイレベルが大きいんだろうね。
ちょっとした違いはあったけど、ほぼ完璧にGT-8の音をGT-100で再現できた(当たり前か)
その他のプリアンプは分からないがMS1959に関して言えば、どちらも変わらない。
ギターのボリューム絞った時の変化の仕方も同じだし。
1番大きな違いはアンプと繋いだ時の出音。
いやーほんとGC-405買っていて良かったよ。
前面インプットと背面リターンで試せたし。
GT-8は先日もちょっと書いたけど、インプットでもリターンでも、アウトプットセレクトを何にしても基本シャーシャーいってる。
なのでスタジオではインプットに挿してアンプのEQとグローバルEQで修正していた。
それでもまだシャーシャー気味。
ME-80はリターンに繋ぐとこもり気味だったので、インプットに挿して使っていた。
GT-100の場合はインプットに挿した時は、やはりGT-8と同じようにシャーシャーしてる。
もちろんアウトプットセレクトはちゃんと設定してるけどね。
グローバルEQでハイを削ってもその上のプレゼンス的なハイが残ったまま。
リターンに挿すとシャーシャー言わずにME-80をアンプのインプットに挿したような音になる。
と言う事はGT-100はリターンに挿して使わないとダメだね。
ME-80はリターンに挿すとグローバルEQが無いから修正ができなかった。
だからインプットにしてたんだよね。
今書いたのをまとめると…
アンプ インプット
GT-100…シャーシャー
GT-8…シャーシャー
ME-80…ちょうど良い
アンプ リターン
GT-100…ちょうど良い
GT-8…シャーシャー
ME-80…こもり気味
こんな感じ。
ME-80は細かい設定が出来ないけど、その分扱いやすく良い音が出るね。
そーゆーコンセプトだけど(笑)
あとはGT-100の他のプリアンプがどうかだなー。
そんなに使う事はないと思うけど。
パッと音出しした時のレクチは結構良かったかも。
ってかGT-8のがダメすぎたんだけど。
今週末にまたスタジオあるから、その時までに音色を詰めておこうっと。