等身大の日常

コンパクトマルチエフェクター

A/Bボックスの前に買ったのは、TONEWORKS(KORG)の411fxである。

1997年発売で定価は19,800円。

それをオークションで510円で手に入れた。

めちゃ探していた機材だったので、「ジャンク」だったのだがとりあえず入札した。

そしたらすんなり落札。

びっくりです。

だがジャンク。

はたして使えるかどうか分からなかったが、無事に使えました。

ジャンク扱いにしたのは持ち主が説明書をなくしてしまい、使い方が分からなかっただけだったのだ。

これはどんなエフェクターかと言うと「SuperMultiFX」と名前がついているとおり、コンパクトエフェクターのクセしてマルチエフェクターなのだ。

「411fxはドライブ系、モジュレーション系、ディレイ、リバーブなど32エフェクトを内蔵し、6エフェクト同時に使用できる。12プリセット、10ユーザーがメモリー可能。自在な音色作りが可能な3バンドEQも搭載した。」

と検索したページには書いてある。

32エフェクトあっても同時には6個しか使えないし、そのうち2個はイコライザーだ。

しかももう1個はレベルとノイズリダクションだから、正味3つしか使えない。

それでもバンクに5×2個保存でき便利だ。

昔からエフェクターは歪みペダルのみ、多くてもワウ→歪み→フランジャーぐらいだった。

その時はハードな曲ばかりだったから、音色も1つあれば十分だった。

今のバンドではクリーンからクランチ、ディストーションまで幅広く使いたい。

そうなるとやはりマルチが必要である。

かといって大きなマルチは持っていくのが面倒だし。

そこでこれですよ。

これ1台あればある程度はカバーできるからとても重宝している。

以前使っていたスタジオのマーシャルにはフットスイッチ付いてたし、それでも良かったんだけど。

今のスタジオのマーシャルは古いタイプだし、スイッチも付いてない。

というわけで必ず持参している。

最近はオーバードライブで歪ませて、JCにつないでいる。

しかもミドルを思いっきり持ち上げている。

昔からは考えられないセッティングである。

昔はメタルゾーンや真空管入りのメタルマスターを使っていたし、しかもミドルはカットでドンシャリの音でズンズンザクザクの音を出していた。

まぁこれもやっている音楽に合わせての変化だけどね。

しばらくスタジオではこれ1台でいこうと思う。

そうそう手に入れるまでは、店やオークションでもなかなかなかったのに、手に入れたとたんよく見かける。

そんなもんだよね。

けど510円だったし、超お買い得である。
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