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今日はちょっとまともにJD-Xiを触ってみた。
感想としては、ちと厳しいなぁと言う感じ…
パターンシーケンサーで適当に打ち込もうとしたんだけど、上手くいかない。
ピッチベンド使ったフレーズ打ち込みたかったんだけど、リアルタイム録音を何度か失敗してるうちにピッチベンドの操作だけが記録されてしまった。
取説読むと、操作の記録(EMX-1で言うモーションシーケンス)の消去は出来ない、上書きして記録するしかない、との事。
いやいや!それはないでしょ!?
ピッチベンドが記録されたあとにピッチベンド使わないフレーズにしたい時は、どうやって直せばいいの!?
この時点でパターンシーケンサー断念。
続いて音作り。
MicroXで作った音をある程度似せて移植しようと試みたんだけど、これがストレス溜まる。
まずいろんなプログラムを聞いてみて良い音があっても、このパートの音色(トーン)はそのプログラムに保存されているから他のプログラムでは選択できない。
使うならプログラムをコピーして使う事になる。
そうなると、他のパートの音色までコピーすることになる。
※調べたら『パターンコピー』で特定のパートのトーンのみをコピーすることが可能でした。
なので、プリセットプログラムから良さそうな音色を探して、パターンコピーのサウンドオンリーでトーンだけコピーしていけば、なんとかなりそう。
それならと、トーンのプリセットから選択してみても、種類が少ないというか、いまいちピンとくる音色がない。
しょうがないので適当なトーンを修正して音作りしようと思ったら「MENU」ボタンや「ENTER」ボタン、「←」「→」「+」「−」などを何度もポチポチ押すことになり、更に画面が小さいこともありストレスマックスに。
エフェクト掛けるのも、エフェクトのツマミはあくまで全パート共通の掛かり具合の調整用なので、そのパートだけ調整する時はやはりMENUから入らないといけない。
例えると、シンセパート①にリバーブ30、シンセパート②にリバーブ50掛けてある場合に、シンセパート①のリバーブを増やそうとツマミを回すとシンセパート②のリバーブも増えちゃう…
非公式のエディターはあるけどいまいち使いにくいし(そもそもこれではエフェクト設定できない)、絶対にROLANDさんが公式でエディター出すべきだと思う。
これだけ多機能でスゴい機材なのに使いこなせる人ほぼいないのでは??
ツマミをイジったときに一瞬画面に設定値とかが表示されることもないので、これまた不便。
ボコーダーも自分の欲しい感じにはならなかったし、パターンシーケンサーも使えない、音色エディットも手間が掛かる…となると何が残る!?
パターンシーケンサーが外部機器からプログラムチェンジでパターン変更できたら良かったのになー。
面倒臭いMIDIメッセージ使えば出来るみたいだけど…
ボーカルエフェクターはVE-20あるしなぁ。
オートピッチの掛かり具合はJD-Xiの方が派手だと思うんだけどね。
アナログシンセパートがあるけど、あまりピンとこないし。
オーディオインターフェースになるからノートパソコンとJD-Xiだけでライブが出来るのは魅力的だけど、これも別にオーディオインターフェースさえ用意すればノートパソコンとEMX-1でも良い訳だし。
そもそも同期しないならオーディオインターフェースも必要ないしね。
DAW使ってる時のMIDI入力にはミニとは言え37鍵あるし使えるんだけど、鍵盤のベロシティカーブがどう調整しても不満なんだよねー。
ベタ打ちでベロシティ127固定にしても良いんだけど、DAW入力するたびにまた小さなボタンポチポチ押して設定変えるのもなぁ…
フェイバリットをたくさん登録できるのは便利。
ライブやるときに並べておけるしね。
けど、そこまで辿り着ける自信はない。
やはりシンセとしてはMicroXが自分好みだなぁ。
パソコンとの相性はちょっと悪いけど、ちゃんとエディターはあるし、プリセット優秀だから欲しい音すぐに作れるし。
アルペジエーターは多機能すぎて使えないけどね(笑)
いやーどうすっかなー(;・∀・)