ウクライナとロシアの戦争のからみで、国民の国防への意識が高まり、核兵器使用の議論が高まっている。
核兵器の使用に関しては我が国では絶対禁止すべきであり行うべきではない。しかしながら我が国の国防は米国の傘下にあり、米国の意向に合わせないと守ってもらえないというのが率直なところであろう。
この時米国がつくった第九条をたてに核兵器の使用について議論することになるが、バイデンのいうようにアメリカが日本に対して核兵器が使用できないようにしているということが前提としてあるならば、とりあえずは日本での核兵器開発、日本自衛隊による使用はできない。
しかし核の持ち込みや運搬協力は要請があるかもしれない。
日本は本来ロシアとアメリカを仲裁する使命がある。今回の戦争はアメリカがNATOにウクライナを参加させることでロシアののど元に刃物を突き付けようとしたところからはじまっている。ロシアの戦争の仕方というのはこれまで見てきたとおり、ルールに従って粛々と行うようなものではない。また戦争というものは末端まで軍規が整然と整っているかというと、そんなものはまずない。民にとってはいずれも敵は虐殺行為をしているに過ぎない。
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