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【FF14】約3ヶ月遅れて7.0の冒険を振り返る【#02】

2024-10-09 | 冒険録(FF14)
現在進行度:パッチ7.0「黄金の遺産」 Lv90メインクエスト進行中

(この記事には『FINAL FANTASY XIV』のネタバレを含みます。各々の責任で閲覧には注意してくださりますよう、よろしくお願いいたします。)



【前回のあらすじ】
 遥か西方、トラル大陸を統べる、トライヨラ連王国。
 その王女、ウクラマトの依頼によって、冒険者は海を渡る。
 ガレマルドの民との和解の手がかりを探す、アルフィノとアリゼー。
 手紙と耳飾りを携え、祖父の旅路の真相を探す、クルル。
 仲間とともに、晴天のオールド・シャーレアンを出航する。




 トライヨラへ向かう、船の上。

 当然だが、右を見ても左を見ても、海。
 燦々と照る太陽のおかげで、きらきらと輝いている。

 遙か西方、トラル大陸に到着するには、当たり前だが時間がかかる。
 皆はめいめいに船の上での自由時間を満喫…………過ごしているようだ。

 クルルから、船に乗っている人に話を聞いてきてはどうかと提案された。


 確かに、聞き込みや情報収集は、冒険者の基本だ。
 ぼくは、同乗者たちと話をしてみることにした。



 ……と、その前に。
 船の舳先に立ってみた。
 危ないのは百も承知なんだけれど、先程、ウクラマトが船首の先の先まで行っていたのが、少し羨ましかったんだ。

 潮風が気持ちいい。
 これから、どんな冒険が待っているんだろう。
 トラル大陸の人々はどんな生活をしているんだろう。
 どんな強敵が待っているんだろう。
 楽しみで、弓を掲げたりなんてしてみた。

(我ながらうちの子めっちゃかっこいいと思った瞬間でしたw)



 さあ、同乗者に話を聞きに行こう。


 彫金師のフォンジャンテーンは、新天地を求めてトラル大陸に渡ることを決意したらしい。
 ウルダハのエシュテムといえば、とても有名な店のはず。つまり、彼は実力ある彫金師なのだろう。

 そのまま働いていても、生活に困ることなく、周りから「すごいね」と言われる日々を送れると思うんだけれど……なぜ……?
 きっと、その答えは、彼が見せる憂いを帯びた表情が物語っているような気がした。


 ララフェル族の商人は、トラル大陸で取引を行うつもりのようだ。
 彼からは、トライヨラでの種族の呼び方について聞くことができた。聞き慣れない響きの呼び名ばかりだった。
 ……なるほど、エオルゼアとトライヨラでは、言葉もまるで違うんだな……。

 相手の言葉を知るというのは大切だ。言葉は、コミュニケーションの要になるのだから。言葉を知らなければ、知らずに無礼を働いて、トラブルになることだってある。

 ……まあ、ぼくの場合は、超える力のおかげか、ある程度話していることが理解出来る……気がしているんだけれど。
 それでも、言葉は文化のひとつだから。

 トライヨラに着く前に、良いことを聞けた、と思った。


 トライヨラには、グリーナーも用事があるようだ。

 まあ、これは納得、かな。
 終末の危機が過ぎ、あらゆる動植物を集めなくて良くなったとはいえ、シャーレアンは学問の最先端だ。あまり交流のない地域には興味津々だろう。

 このグリーナーのかたは、エレンヴィルの知り合いで、この船を融通してくれたという。ありがたいことだ。
 お礼を行って、他の人のところへ向かった。



 マムージャ族とルガディン族の乗員だ。
 そうか、マムージャ族はトラル大陸の出身だったか。片言で話していた彼が急に流暢に話し始めたときは驚いたが、すぐに事情がわかった。

 湯浴みの踊りといえば、ブロンズレイクで、湯浴みの踊りをしようとするマムージャ族が出禁になってトラブルになっていたのを思い出した。
 気には、なるんだよな……。

 気になるといえば、ケテンラムのこともそうだ。
 ルガディン族の中では憧れの存在なのだろうか。今までどこで冒険をしたのだろうか。
 彼の足跡をたどれる日が来れば、新たな旅路を決めるときに参考にできるかもしれない、なんて考えた。



 アルフィノは、船に設置されている装置が気になるようだ。
 魔法障壁を発生させる装置のようだ。
 ぼくはリヴァイアサンやビスマルクと戦ったときにお世話になったけど、普通に生きてたらお世話にならなかっただろうな……とは思う。
(そもそも船の形が特殊すぎますものリヴァイアサン討滅戦とビスマルク討滅戦。まあ、それは、シドさんの発明がすごいということで……)



 ここの船員たちの間で、賭けが行われているようだ。

 今回、ウクラマトが挑んだ継承の儀で、王位継承権をもつ者は1人じゃない。
 確かに、トライヨラでは皆、誰が王になるのかを楽しみにして……そして、期待していた。
 楽しみにしていたのは民衆だけじゃないということだ。


 ウクラマトは、潮風を浴びて、海を眺めていた。
 なんだか辛そうだとは思っていたけど…………まあ、これは後で書く機会があるかな。


 一通りの乗員と話して、クルルに声をかける。
 クルルも種族名には興味があるらしい。
 ちょうどいい、後でエレンヴィルあたりにヴィエラ族の呼称を一緒に聞きに行こうかな、なんて思った。


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