花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

雨降る四月に。

2023年04月15日 | 春空
しっとりとした雨が降っている。空は白と灰色のあいだにある色だ。雨の日がいい時と、そうでない時があること、誰しもきっとそうだろう。
その時の気持ちに寄り添うような雨の日は、雨が上がった時に、心も晴れやかになっていて、雨が洗い流したのか、雨の共感が私に満足を与えてくれたのか、たぶんそういうことなのだと思っている。

毎年、違う感じで始まる春から夏。
春も早く、
梅雨も早いのだろうか

お花も一斉に咲いた。誰かがそう言っていて
ハナミズキは五月なのに、四月に咲いている
フジの花も、枝垂れて美しさを前に前にと
気づいた私は
眺めてきたばかりだ



少し肌寒い
雨の一日だった

ベランダのお花たちも
今が旬と言っている

季節の概念も変わりつつある

受け入れるべきか
どう捉えるべきなのか

いつも私たちは、そんなところにいて
何もできずに

やりすごしている
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