どの絵が好きかな
どうして、それに惹かれるのだろう
その絵を描いた人って?
その時代背景は?
そのまなざしに・・・。
・・・・
最近は、そんなことを思って絵を見つめるようになった。
絵の前に立って、数分。
すると何かが自分に入ってくる。
知らずに何かを感じ取っている。
そういう面白さ。
行きつけてみるものだ。
興味がないとか、わからないとか
そんなことを言わないで、ちょっと足を延ばしているうちに
ある時、出合う、初めての自分。
生きているって、不思議。
以前には感じなかったものが、今は感じている。
歳を重ねる意味というのは、そういう時にも、またふと知らされる。
「大エルミタージュ美術館展」
兵庫県立美術館
開催中です。
この絵、可愛いでしょう。
フランシスコ・デ・スルバラン
<聖母マリアの少女時代>
1660年 油彩 カンヴァス
この絵、好きですね。
~・~・~・~
知らなかったものを知るのは楽しい。
そこから未来へ拡がっていくような気さえする。
気さえ
ではなく、実際に拡がっていくのだろう。
また一つ、手掛かりを得る。
明日は、どこに行こうかな。
そんなことを思う日々です。