花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

好きな絵に出会う。~エルミタージュ美術館展~

2017年10月18日 | ひとりの芸術家


 どの絵が好きかな

 どうして、それに惹かれるのだろう

 その絵を描いた人って?

 その時代背景は?

 そのまなざしに・・・。


 ・・・・

 最近は、そんなことを思って絵を見つめるようになった。

 絵の前に立って、数分。

 すると何かが自分に入ってくる。

 知らずに何かを感じ取っている。

 そういう面白さ。
 
 行きつけてみるものだ。

 興味がないとか、わからないとか

 そんなことを言わないで、ちょっと足を延ばしているうちに

 ある時、出合う、初めての自分。

 生きているって、不思議。

 以前には感じなかったものが、今は感じている。

 歳を重ねる意味というのは、そういう時にも、またふと知らされる。

 

 「大エルミタージュ美術館展」

 兵庫県立美術館

 開催中です。


 

 この絵、可愛いでしょう。

 

 フランシスコ・デ・スルバラン

  <聖母マリアの少女時代>

               1660年 油彩 カンヴァス

 
 この絵、好きですね。


 ~・~・~・~

 知らなかったものを知るのは楽しい。

 そこから未来へ拡がっていくような気さえする。

 気さえ

 ではなく、実際に拡がっていくのだろう。

 また一つ、手掛かりを得る。

 明日は、どこに行こうかな。

 そんなことを思う日々です。

 
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