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長女が借りてきたものを一緒に観ることに
２０代の彼女の観るものはジャンルを選ばず（選んでいるとは言う）、今の私が選ぶものとは
違ったりする。私もうんと若かった頃には、なんでも観たものだったけれど。
今は違う。やはり心に爽やかな風が吹くようなもの、できるなら心地よい余韻が残るようなものを
と思いがちだ。
「アナザーラウンド」
監督・トマス・ヴィンダーベア
制作・オランダ、スウェーデン、デンマーク
キャスト・マッツ・ミケルセン
デンマークが舞台
・・・教職の仕事についている中年男性４人は、日々報われない気持ちで過ごしている。
そんな中「血中アルコール濃度０．０５％に保つと仕事が上手くいく・・・」と一人が持ちかける。
悲喜こもごもの物語が始まっていく。
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面白かったです。背景に映る、住宅が素敵。主役のマッツ・ミケルセンは悪役など
アクの強い役柄のイメージだったけれど、
人間性豊かな人物を演じている。そのナチュラルさがものすごくカッコイイ。
一緒に観ていた娘も「カッコイイ！」を何度も言う
渋さも清潔感もどちらも併せ持つ雰囲気なのだ。
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生きている中で起こる憂鬱、どう気持ちを上に向かせて進んでいくのか
お酒が主役でありながら人生を軌道修正していく物語でもあるので
どの人にも楽しめるかなと思います。
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午前中
お花の水の入れ替えを
朝の光を浴びて、とてもきれいです。
