谷中安則展 兵庫県立美術館(常設展示室) 3月7日まで
昭和初期、戦中から戦後にかけての激動の時代、独自の幻想的ヴィジョンを
木版に刻み続けた版画家・谷中安則(1897-1946)。
明治末期から昭和初期にかけて隆盛した創作版画運動にあって
とりわけ異彩を放つ作家のひとりです。・・・・・パンフレットより
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ノスタルジーを感じて、タイムスリップしてしまう感覚をおぼえます。
何が懐かしいのか
もう自分の遺伝子に組み込まれている、そういうレベルの懐かしさ。
享年49歳とありました。
暗い時代背景の中、生き抜き、残された作品の数々にお目にかかり
その彼の歴史を知ることで、また深く心に刻まれる思いです。
そのほかの版画家の作品もたくさんありました。
静かな時間に、とっぷりと浸かり、心落ち着く時間を過ごしました。