花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

雨と緑の匂い。

2016年03月07日 | 旅するように

季節を匂いで知る。子どもの頃に気づいていたこと。

先日、次女が「わたし、あの人あまり好きじゃない・・・」とテレビに出ている人のことを言った。

「○○ちゃんでも、そういうふうに見るんだね、そんなこと思わなさそう」と言うと

「え?私口には出さないけれど、結構好き嫌いあるよ」とのことだった。

「そっか~、そりゃあ、誰だってあるよね」(^'^)

親でも子でも、意外な面を知る

けれど、勝手に想像して思っているのだ。

人間も奥が深いな。

 

さっき、ベランダの窓を開けると緑の匂いがした。

雨が昨日から降っていて、ひんやりと空気が冷たい。

雨の匂いと緑の匂い。

春というより、初夏に感じたことのある匂い。

自然がたくさんある場所に行くと、感じる匂い。

薔薇のイザベラも、もう何年もわが家にいる。

昔、興味があって鉢の花を買ってきても、ほとんど枯らしてしまい

来年も咲きますよ、と言われても

その季節限りだった。

こうして、毎年、眠っては覚め、夏に近い頃には誇らしげに咲く。

枯れ木のようだったのに

また見事に咲く。

もっと、たくさんお花があったらいいな。

お庭にあるお宅がうらやましいな。

いつも、そんなことを考えているから

きっと10年後くらいには、実現しているような気がしている(笑)。

 

 

 


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