季節を匂いで知る。子どもの頃に気づいていたこと。
先日、次女が「わたし、あの人あまり好きじゃない・・・」とテレビに出ている人のことを言った。
「○○ちゃんでも、そういうふうに見るんだね、そんなこと思わなさそう」と言うと
「え?私口には出さないけれど、結構好き嫌いあるよ」とのことだった。
「そっか~、そりゃあ、誰だってあるよね」(^'^)
親でも子でも、意外な面を知る
けれど、勝手に想像して思っているのだ。
人間も奥が深いな。
さっき、ベランダの窓を開けると緑の匂いがした。
雨が昨日から降っていて、ひんやりと空気が冷たい。
雨の匂いと緑の匂い。
春というより、初夏に感じたことのある匂い。
自然がたくさんある場所に行くと、感じる匂い。
薔薇のイザベラも、もう何年もわが家にいる。
昔、興味があって鉢の花を買ってきても、ほとんど枯らしてしまい
来年も咲きますよ、と言われても
その季節限りだった。
こうして、毎年、眠っては覚め、夏に近い頃には誇らしげに咲く。
枯れ木のようだったのに
また見事に咲く。
もっと、たくさんお花があったらいいな。
お庭にあるお宅がうらやましいな。
いつも、そんなことを考えているから
きっと10年後くらいには、実現しているような気がしている(笑)。