花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

いまとこれからと。

2022年05月21日 | 空には雲があるように

「こないだ札幌に帰った時、縁が薄くなったなぁと思った…」

といつもの口調で

おっとりとゆっくりと、ぽつぽつと言った次女。

そうかと、私はこれまで生きた人生の半分以上は

その場所に居たわけで、けれど彼女はたった数年(一桁の数字)

物心つき出したところからと言うなら

僅か3、4年、意識の中の札幌というのは

短い時間の中にしかないということになる。

娘たちは、「こっちの人」、私は数年に一度くらいの間隔で

無性に帰りたくなる。

帰省という意味ではなく、その場所で生きていきたい、

そういうことである。

7月に帰省することに決めた。

親も年老いて、もっと色々と聞いておきたいと思うこともある。

友達に連絡をし始めている。

「いまなら休み取れるよ」喜んでくれる、もうひとりのワタシと

さらに倍の日数が必要なくらい、会いたい、会える人がいる

友達がいて良かった、と思う時でもある。

さて、これから計画を立てよう

少し時間に余裕があるので

楽しみが増えて嬉しい。

いまのところ、その予定はないのだけれど

もし、いま住んでいるこの地を離れる時が来たとしたなら、

この地も、愛しいかけがえのない人生の充実を与えてくれた場所

輝ける場所となるのだろう。

人生の後半、どんな道を目指し

生きてゆくのだろう

いま一瞬、空洞の中にいて(それでいい)

なにもしない時期というのは、必要なのだと思う

そこから何を始めるのか

心の底からやりたいと思うこと

それを見つけていこう

遅すぎることはない、軽はずみに始めるのではなく

「これがやりたいのだ」

それを見つけたい、

いまを生きて、いつか終わりがくるその時にふりかえり

なんて、素敵な人生だったのだろう

そう思える生き方を目指したい

エネルギーがあるのだ、

〜まだまだこれから〜

私の誕生日にそう言ってくれた人がいる

未来を楽しみにしている

いまはなんとなくだけれど、、

さて、仕事に戻ります

 

 

 

 

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