時々読むと心が凛としてきます。
表面的なこととは別に、実はとても大切なことがある。
何ものもを否定しない人間的な優しさを感じます。
百年も昔に書かれた本なのに古びない普遍的なものがあります。
何度読み返したことだろう。
これを読むと、人間として何がとても大事なのか
そんなことがわかってくるような。
私は批判するというのが好きではないので
納得できるように書かれているものを好んで読む。
根拠を分かりやすく解説してあるもの。
そうして初めて、自分の中の考えと照らし合わせて納得していくタイプです。
人間は奥が深く、複雑です。
口で言うのは簡単だけれど、実践することのむずかしさ。
世の中に出ていると
そんなことを痛感します。
きっと幾つになっても、どのような世の中であったとしても
どうなんだろう・・・という問いかけは
なくならないだろうと思います。
人間ですもの。
相田みつをさんの言葉が深く、優しく響きますね。
我が家にある日めくりカレンダーをめくるたびに
はっとさせられたり
そうだよなって思ったり
しみじみとします。