昨日、午後から映画を観てきました。久しぶりに劇場で邦画を観る。
ふと気になって、「行きたいな~」って言ったら、「え??ほんとに?」と長女が言ってきたので
久し振りに一緒に映画に出かけてきたんです。
「世界から猫が消えたなら」 佐藤健 宮崎あおい 濱田岳 監督 永井聡
原作 川村元気 脚本 岡田恵和
静けさに包まれるように(私の見方では)、穏やかに流れる音楽の中に
みっちりとした人間模様があって
しみじみとした余韻の残る、とても良い映画だと思いました。
おすすめします。
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佐藤健、すごいいいですね。
なんか見入ってしまって、すっかりファンになってしまいました。
その人自身が、もうそこにいる
映画でもドラマでも、役と本人の間にある何かを感じてしまうと、興ざめしてしまう瞬間があって
そこがピッタリとぶれないと、心にぐ~っと入ってきます。
帰りに、娘と映画のことを話しながらずっと歩いていたのだけれど
私の気づかないところに彼女は気づくこともあり
映画が好きな人同士で話すのって、ほんとに楽しいですね。
長女はインスタで映画についてを色々と書いているのもあって
最近なら、私よりも映画を観ている。
ジャンルを問わず、なんでも観る骨太な感じ。
若いからかな。
私にも、そういう時期はあったけれど
観たあと後悔するくらいに、残像が心に刻まれやすいので
いつからか、選ぶことがほとんどになりました。
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そして、もう一本気になる映画
もうじき公開ですね。
是枝監督作品 「海よりもまだ深く」 阿部寛 真木ようこ 樹木希林
フロアで予告が流れていました。
これは、早々に観に行こうかと思います。
一度、映画館で観ると
やっぱり違いますね。心にも体にも伝わってくる感じ。
良い一日でした。