星野さんのフィルターを通して語られる
エッセイは愛読書のひとつとなっている
自然の持つ浄化作用が、星野さんの言葉をとおして
いつのまにか心がすーっとしてきます
・・・
今回の展覧会の本が売られていました
(図録のようなもの?図録なのかな)
「悠久の時を旅する」より
・・
DVDも買ってきました
澄んだ瞳、語られる言葉も、印象がちがわない
思った通りの人に感じました。
話し方、発する声も、とてもやさしい
(熊の写真が気に入って)
動物たちのまなざし、佇まいは
~生きる世界を信頼している~
感じたことです
それは紛れもなく、星野さん自身が見ている、感じている風景
星野さんの素直さ、ピュアなものがすべてに表れていました
・・・・
実際に生きて暮らす人々の暮らしは、
現代に生きる私たちとは違う直接的な世界です
自分たちで(たとえば)あざらしを獲り、さばいて
それを食料にしている
さばくのは女性の仕事で、そのやり方を孫に教えている姿があった
写真だけでは伝わらない、人々の笑顔や言葉から伝わってくる
生きてゆく姿
展覧会の最後のコーナーの壁面に
「人の心は深く、そして不思議なほど浅い。
きっとその浅さで、人は生きてゆけるのだろう。」
と、ありました
たしかに、、
そうだなと思ったのです