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花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

ひとつの世界から見えること。

2014年09月06日 | ひとりの芸術家


迫力あります。
「曽我蕭白 鳥獣画の探求」
香雪美術館で開催中です。

偶然、ギャラリー・トークをやっていたので聞いてみることにした。
その方の選ぶ言葉が簡潔で、情緒があって、蕭白の人となりが
身近に迫るように伝わってきました。

「画を望むなら私に、絵図を求めるのなら応挙に」と語ったといいます。
写生の祖といわれ花鳥風月を地でいく応挙に対して、細密である一方、構図の大胆さに異端児的な魅力を感じます。

対比して見るとまた面白そう。
狩野派から学んでいるんですね。
流派というのは、どこの世界にもあって
必ず人は学ぶことから始まる。
真似て、しっかりと基礎があってこそ自由に己を
発揮していくんですね。





香雪美術館の庭です。
小さなモミジと
幹の濃い色との鮮やかな演出。
図らずともこのサマは見事でしばし佇んでみとれていました。
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2 Comments

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Unknown (むら)
2014-09-07 14:00:35
これも観たいけど
こちらも観たい
http://chojugiga-ten.jp/

ユーモラスでいいよ^o^
返信する
Unknown (lily)
2014-09-07 20:49:12
むらちゃんへ

あ、私もチラシを見てたところだったよ。
観たいものたくさんあるね。

面白そうだね(^O^)!

そういえば、岡本太郎展行ったよね。みぽりんと。
面白かったよね。随分と昔の話だわ。
札幌芸術の森美術館だった。
返信する

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