花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

夏を思い出す時

2023年06月04日 | 空には雲があるように
大雨の後の、初夏はなんて爽やかなのだろう
風が止めば、陽射しが強く感じ
夏がやってくることを思う、

大好きだった夏
素足で板の間をきゅっきゅっと鳴らし
ベランダのレースを揺らす風はやすらぎを

遠くで聞こえる子供たちの声と
緑の匂い
何もかもが夏だった

この夏も
いつか振り返る

何を思うのだろう
きっと良いことを思い出す…
いつの季節もそういうもの
記憶は
いつも良いことだけを残してゆく
(ゆこうとするのだろう)
色褪せて
懐かしく
過ぎ去りしものは
やさしい
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