花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

共に歩いてきた道を思い出にかえて。

2009年03月06日 | 心に残る音楽
 今日は娘の中学校の「三年生を送る会」。
長女は2年生ですが、ブラスバンド部で演奏をするので
鑑賞してきました。

勿論、それだけの目的ではなく
いつの時代も迎えられ、送られ・・・その一瞬を見届ける数少ない
機会に立会いたい、感動を味わいたいと思ったのです。

いつの時代も変わらないですね。
大人たちの3年間は、一瞬のようだけれど
子ども達の過ごした時間、流れてゆく時間の速度って
どうなのだろう。

過去も、現在も、未来もずっとずっと繋がっている。
そんな概念は大人になった今だからこそ
実感を伴って、納得できる。

子どもである時の今、見たことのない自分の未来を
どんなふうに想像するのだろう。

受験シーズンと卒業式。
人生の最初ともいえる転機を子ども達は明るく乗越えて
けれど、確実に一歩を踏み出している。
地にしっかりと足をつけるたしかな思いと、
人を大切にする心が
じんわりと伝わってきた素敵な会でした。

バトンを手渡しながら繰り返す
子どもから大人へ、そして大人はそんなきらめく頃を
懐かしみ、子ども達へのエールを贈る。
かけがえのない一瞬の大切な時は
人生の中の思い出という彩りに変えて。




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