秋が終わりに近づいている。
とはいっても、今日も小春日和とでもいうような陽気。
上着はいらない。
首にマフラーを巻くようにして、自転車で出かけた。
夕飯のカレーライスの準備も終わり、あとはサラダを作ろうか。
紅茶の時間。
ルピシアでサクランボティーを買った。
とっても良い香り。ほろ酸っぱくて、これは何の匂い?言い当てられないような香りがする。
サクランボってこんな匂いだったけ?という感じだけれど
この紅茶を飲む時間は、ちょっと異空間にいるような
特別な時間になる。
鉢を動かすとお花もブランと揺れて
夕日の沈む瞬間。この時間は今は好きだけれど
時によってはなんとも言えない寂しさも誘うのかな。
私の現在は、きっと寂しくないのだろう。
感受性にさびしく響かない。きれいだなと思うくらいだ。
けれど、きっとまた寂しいと感じる時もくるだろう。
寂しくなるかもしれないって、いつかを予想してみても
結果寂しいことにはなっていないと気づく。
けれど、この先はわからない。
いつもそう思うことにしている。