花と文。(暮らしと本と花と)

日々の心に残る記しておきたいこと。

郷愁に誘われて。

2015年11月20日 | 旅するように

秋が終わりに近づいている。

とはいっても、今日も小春日和とでもいうような陽気。

上着はいらない。

首にマフラーを巻くようにして、自転車で出かけた。

夕飯のカレーライスの準備も終わり、あとはサラダを作ろうか。

紅茶の時間。

ルピシアでサクランボティーを買った。

とっても良い香り。ほろ酸っぱくて、これは何の匂い?言い当てられないような香りがする。

サクランボってこんな匂いだったけ?という感じだけれど

この紅茶を飲む時間は、ちょっと異空間にいるような

特別な時間になる。

鉢を動かすとお花もブランと揺れて

夕日の沈む瞬間。この時間は今は好きだけれど

時によってはなんとも言えない寂しさも誘うのかな。

私の現在は、きっと寂しくないのだろう。

感受性にさびしく響かない。きれいだなと思うくらいだ。

けれど、きっとまた寂しいと感じる時もくるだろう。

寂しくなるかもしれないって、いつかを予想してみても

結果寂しいことにはなっていないと気づく。

けれど、この先はわからない。

いつもそう思うことにしている。

 

 

 

 

 

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